2020年Flashが廃止に! HTML5への移行に備え押さえておきたいポイント
- [更新日]2021/02/02
- [公開日]2019/03/18
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目次
2020年Flashが廃止に! HTML5への移行に備え押さえておきたいポイント
ネット上でWebサイトや動画などを見る際に、「Flashコンテンツは再生できません」等のメッセージが表示され、開けないという経験はないでしょうか。
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アドビシステムズが2020年Adobe Flashの配布を終了すると発表してからまもなく2年。
まず「Flash」とは、何か振り返ってみましょう。
新しい技術の台頭はもちろんですが、Flashが廃止される理由として大きく2つ挙げることができます。
Flashコンテンツを再生するには、「Flash Player」というプラグインが必要になりますが、このFlash Playerのセキュリティの甘さが指摘され、問題視されるようになりました。
Flashは、スマートフォンでのWEB閲覧には不向きなため、スマートフォンの急速な普及に伴い、Flash離れも進みました。
現在:Flashを使用しているサイトでは、ブラウザの起動ごとに実行を指定する必要がある。
現在:セッションごとにFlashを実行するかどうかユーザーに求める 。
他社と比べ、基本的にサポートはしていない。ただ、現状ではユーザー自身がFlash PlayerをインストールすればMacにおいてもFlash Playerを利用できるが、通常、SafariはFlash Playerの動作を無効化している。有効化するには設定を変更する必要がある。
2020年には完全に終了するFlashに代わる技術として、注目されているのは「HTML5」です。
Flash廃止の要因でも述べましたが、セキュリティの脆弱性はもとより、Flashはモバイル対応していないため、モバイルでの閲覧が多いサイトでは特に、早めの対応が必要です。
HTML4以前では難しかった高度な機能を実現するためのAPIがHTML5に追加されました。 HTML4では、適切なタグが無い場合は、一律で同じタグを使用していましたが、HTML5では、文書構造を表す新しいタグが追加され、ブラウザや検索エンジンなどで、より明確に文書の構造を伝えられるようになるため、検索エンジンとの親和性が高くなります。
一方のブラウザでは正常に動作するが、他方では動作しないというWEBプログラムが散見されますが、HTML5はこれらの問題を解決するため、既存ブラウザが備えている機能に標準準拠しているため、WEBブラウザを選ばず、実装・管理がしやすくなります。
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2020年のFlash配布廃止が大きなデッドラインとなりますが、いち早くHTML5への移行を進めることが自社サイトにとって、どれほど有益であるかはご理解いただけたと思います。はじめに
ここでは、以前多く使われていたFlashコンテンツからHTML5への移行についてお伝えいたします。
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Flashの廃止について
タイムリミットが近づきつつある中、Flashを目にすることは随分と少なくなりましたが、一部のPCサイトでは今でも使われているのを見かけることもあります
Flashが使われているものとは
一言で言えば、「Flash」はホームページに動きをつけることができるメディアのことです。
音楽から動画、アニメーションまで、幅広く利用されるようになり、動きのなかったインターネット上のコンテンツに大きな変化をもたらして、一時代を築き上げました。
Flashはなぜ廃止になるのか?
1.脆弱なセキュリティ
その脆弱性に漬け込み、機密情報が漏洩されたり、ウイルスへの感染や、データの書き換えがされたりという事例も報告されるようになりました。
2.スマートフォンの普及
随分前には、Flashがモバイル化に対応することを求める声も多くありましたが、アドビシステムズでは実現しないままFlash廃止を決断するに至りました。
Flashの廃止に伴う各ブラウザの対応
Chrome
2019年7月:基本的にFlashを無効化。設定を有効にすることもできるが、ブラウザを起動するごとに毎度実行を指定する必要がある。
2020年12月:Flash機能削除。
InternetExplorer
2019年:基本的にFlash無効化。設定を有効にする場合、サイトごとにFlash実行の許可をユーザーに求める。
2020年: Flash機能を削除。
Safari
何が違うの?「HTML5」
Flashに取って代わる「HTML5」とは
早くもFlashからの卒業に取り組んでいるブラウザ各社では、FlashからHTML5で動画再生を行う仕組みに切り替えており、YoutubeやFacebooなどもHTML5のVideoタグに移行している影響から、WEB業界全体で、FlashからHTML5への移行が進んでいるのが現状です。
早めに移行するべき3つの理由
検索順位を上げるためにも、「モバイルフレンドリー」は必須であり、強豪ひしめくWEB業界の中で、後れを取ることは間違いありません。
さらに早めにHTML5への移行をおすすめするには3つの理由があります。
1,表現の多様性
これにより、単にHTML文書を作成することに留まらず、さらに高度な機能を持ったWEBアプリケーションを標準的に構築することが可能になります。
また、Flashを使用していた動画や音声データの再生については、画像を取り扱うようなイメージで動画や音声をHTML上で簡単に扱うことができるようになります。
2,効率的なマークアップ
3,互換性
HTML4以前で表現出来なかった位置情報の取得などが容易にできるようになり動画や音声・グラフィックの描写の表現がより豊かになりました。
スマホでのHTML5率は凄まじいためHTML5に切り替え準備はいち早く進めるべきと言えるでしょう。
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まとめ
しかしながら、それにはどれぐらい予算がかかるものなのか、誰にお願いしたらよいのかも分からないという管理者の方も多いと思います。
そんなときはぜひ、リカイゼンに「自社サイトのHTML5移行」というワードでお問い合わせ相談ください。
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HTML5への移行にあわせて、WEBサイトのリニューアルなども検討中ということであれば、合わせて気軽に案件相談をしていただければ、よりよい提案を集めるお手伝いを致します。
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