ネットショップにブログ、SNS、WEBの世界で魅力に感じるサイトや記事は写真も魅力的なものが多いですね。
WEB制作者としても同じレイアウトや平凡なレイアウトでも、画像によって印象は天と地ほど変わることを日々実感します。
魅せる写真を撮る
仕事で写真を扱う場合、大きく分けて4つのパターンがあります。
一つはストックフォトと呼ばれる、写真販売サイトで素材を購入する方法。
二つ目はプロのフォトグラファーに撮影してもらう。
三つ目はお客様に画像を提供していただく。
そして最後は自分で撮影する。
もし予算が許すなら、実績も腕もしっかりしたプロのフォトグラファーに撮影してもらうのが間違いありません。
予算がない場合はストックフォトを利用する。弊社の場合は一番多いパターンです。価格は様々ですが一枚数千円から購入できます。無料でもクォリティの高い素材を配布しているサイトもあります。
ストックフォトを利用する場合の注意点も様々ありますが、それはまた別の機会に書くことにします。
今回は自分で撮影する場合のちょっとした5つのコツを書くことにします。
専門的な話ではなくて誰でも実践できる簡単なテクニックです。
ちょっと物足りないかもしれませんがご容赦を。
1.自然な画像を狙う
もし被写体にプロではない人物、例えば友人に登場してもらうときは出来るだけ自然な表情を狙いましょう。
私の場合はイベントの撮影にも行きますが、カメラを意識させないように工夫します。
少し離れた位置から撮影する。
喋りながら撮影する。
はい、撮影しますよ!となれば必要以上にカメラを意識してしまいます。プロのモデルの方は意識して自然な雰囲気以上の自然さを作り出せます。プロのフォトグラファーは自然さを引き出すことができます。が、一般の方ではぎこちなさが溢れる写真になってしまいます。
カメラを意識させない工夫をしてみましょう。
2.フラッシュはできるだけ使わない
これはもう実践されている方も多いと思います。
フラッシュを被写体に向けて撮ってしまうと、必要以上にメリハリのある写真になってしまいます。
バウンス撮影や露光量の調整、ディフューザーを使うなど色々な方法がありますが、簡単に実践できるのは十分な光のなかで直接光に当てないで撮影することです。
最近のカメラはだいぶ補正されるようになっていますが、十分な光がないと荒れた画像になってしまいますのでご注意を。
3.光をコントロールする
やっぱり光が大切です。
プロのフォトグラファーがプロである理由。構図はもちろんとして、光のコントロールができるからです。立体感、奥行き感、様々な表現をコントロールしています。
簡単に実践できる方法として、トレーシングペーパーや薄い布などで光を拡散して
全体に回りこませます。
物を撮るなら簡易撮影キットを使うのが一番です。
2000円程度から購入できます。
4.何を見せたいのかを明確に
最近では背景をぼかすのも一般的になってきました。
被写界深度と言いますが、背景をぼかすと見せたいものが強調され奥行き感が生まれます。
その逆に背景までしっかり撮りたい時もあるはずです。
その場合も何を見せたいのかを意識して撮るようにします。
例えば砂浜に立っている人を撮る場合、広大な自然を表現したければ人物は左下に小さめにすれば雄大さを表現できます。
5.機材にこだわる必要はない
最近ではスマートフォンのカメラの性能も向上してきました。
スマートフォンで撮影した画像。結構使えるんです。
まず、ブレが少ないこと。スマートフォンのカメラは設計上誰でも簡単に撮れるようになっています。超高性能だと思います。
簡単なスナップだったら、絶対スマホのカメラがおすすめです。
なぜなら自然な写真が撮れるからですね。人物であれば一眼レフを向けられるよりも気構しません。風景や物もさっと取り出してさっと気軽に撮れる。これ重要です。
WEBで目にする写真の多くはスマートフォンで撮られたものだと思います。
だから仕上がりが想像しやすいです。
構図については他に譲るとして、失敗の少ないスマホでの撮影はおすすめです。
構図にだけ関して言えば、トリミングで自由に好きな構図が作れます。
今ではオンライン上でトリミングできるサイトもたくさんあるのでぜひ使ってみてください。「トリミング ジェネレータ」で検索してみてくださいね。
掲載できる画像の縦横比が決まっている場合もトリミングしてしまいましょう。
縦横比が崩れたまま掲載するのは絶対ダメですよ!
非常にざっくりとした内容になってしまいましたがお役に立てたでしょうか?
特にSNSで情報を発信したい場合、ピンぼけや縦横比の崩れは絶対使わないようにしましょう。一気にチープで信頼性のない画像になってしまいます。
写真の世界は奥深いですね。
ちなみに画像撮影を信頼できるフォトグラファーに撮ってもらいたい。
弊社では人物や物撮り、動画まで様々なジャンルのフォトグラファーと連携しています。
他とは一線を画したい。サイトのリニューアルとともに写真のクォリティも高めたい。そんなときはぜひお気軽にご相談下さい。
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EDITOR PROFILE
株式会社ZENSING
平野 謙
経験はナショナルブランドから、街の商店まで様々。WEB業界での経験は10年以上。
強みは立ち上げ期の多業種で培った知識と実績、そしてクライアントはもとより訪問してくれるお客様の視点です。
WEBセミナーの講師も行っております。
予算があまり割けないときでもお気軽にご相談ください。テンプレートを利用するなど、ご予算に合わせたご提案をいたします。
一番嬉しいのは、制作したサイトから受注に至ったというご報告をいただいたとき。
「想いをカタチに、そして伝える」をモットーに取り組ませて頂きます。
株式会社ZENSING
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