広告費と広告制作費の違い

広告費と広告制作費の違い

広告費と広告制作費

プロモーションの一環として広告の出稿を検討する場合、どれくらいの費用がかかるかは気になるところです。 広告に関する詳しい費用の内訳を調べるには、広告費と広告制作費の違いについて理解しておく必要があります。 今回は広告費と広告制作費の違いを説明します。

広告費

広告費は媒体費とも呼ばれ、「広告枠を買うのにかかる費用」と解釈することができます。 例えば街中に看板があり、そこに広告を出したいとすると、まずはその看板の持ち主から看板を使用する権利を 買う必要があります。 看板が広告枠、権利を買うための費用が広告費にあたります。 現在では看板以外にも雑誌、テレビCM、Web広告など様々な媒体があります。 どの媒体を使うかによって見込まれる効果も変わってくるので、プロモーションの目的と照らし合わせて 媒体と広告枠の種類を決めるとよいでしょう。

広告制作費

広告制作費は、「広告そのものを作るのにかかる費用」です。 先程の例で言うと、看板に貼るポスターのデザインや撮影、印刷にかかる費用がこれにあたります。 広告制作費はデザイン制作会社に直接支払う場合や、広告費と合わせて広告代理店に支払う場合があります。 どちらがいいかは場合によって異なりますが、広告枠も含めて全般的な対応を任せたいのであれば広告代理店を、 広告制作以降の段取りを把握しているのであれば制作会社に頼むのが適切かと思います。

広告を出稿する際のポイント

広告費は媒体、広告制作費は制作物によって相場が変わりますが、いずれの場合でも2種類の費用がかかることは 間違いないでしょう。 広告を出稿する際は、全体の予算感とそれぞれの相場を鑑みて依頼内容を決めておくのがよいかと思います。