私たちはこれまでに多くの企業様やエンタメ関連の作品をサポートし、そのなかでたくさんの経験とノウハウを培ってきました。今回はそんな私たちの会社についてお話ができればと思います。
■得意分野を限らない制作体制で、数々の実績を重ねる
弊社はグラフィック専門のデザイン事務所として2003年にスタートしました。所属している全員がデザイナーという専門家の集まりです。
世の中には数多くのデザイン事務所がありますが、弊社の特徴はすべての仕事において「1からつくること」に特化している点。すでにあるデザインをWebや冊子などのメディアで展開していくのではなく、根幹のメインビジュアルをつくること仕事として行っています。またジャンルを問わないことも大きな特徴。特に映画のビジュアルデザインですと事務所によって得意分野が違うのですが、弊社は様々なジャンル、また映画以外の多様な業界で仕事を行なっているので、幅広い制作を行えるのが強みです。
加えて各案件に対して、1人のデザイナーが始まりから終わりまでを担当するのも弊社ならでは。1つの納品物に対して分業するのではなく、提案から制作、納品までを完結しています。そのためクライアントと無駄のないコミュニケーションを実現。スピード感を持ちながら質の高い制作を実現しています。
パルコで経験を積んだのち、サイレンを創業
簡単に弊社創業の経緯をご紹介します。代表の三堀は美大を卒業後、パルコに就職。そこではギャラリーや映画館など文化系施設を担当していました。もともとディスプレイ担当として入社しましたが、渋谷パルコは映画館もあれば展示会場もある。会場デザインなどを手がけているうちに仕事の範囲が広がり、イベントのポスターデザインなども手がけるになりました。実は小学生の頃から美術が好きで、いつかは自身でもポスターをつくりたいと思っていたほど。そのため空間デザインを主としながらも、自主的にグラフィックの仕事も行なっていました。
そこでは数年働いたのちに独立。創業当初から現在と同じく、メインビジュアルを手がけるグラフィック専門のデザイン事務所をスタートさせました。
デザインが果たす役割とは
エンタメ業界を中心に仕事しているというと少し特殊な世界なように感じられるかもしれませんが、決してそんなことはありません。つくっているのは芸術作品ではなく、あくまでも対象の魅力を伝えるビジュアルデザイン。集客などの反響につなげるために行なっているので、受け手の心に響くものでなければ意味がありません。
実際にメインビジュアルの果たす役割はとても大きい。映画や舞台、またミュージシャンのCDなどでも、心に思い浮かべるのは映像や音ではなく、ジャケットやチラシに描かれているものだと思うのです。それに何かを購入するときも対象物を見た途端に「これはこういうジャンルの、こういう内容なのではないか」と無意識的に判断をしてしまう。対象物の印象そのものをつくるのが私たちの仕事なのです。
そのため制作者は自分がやりたいようにやるのではなく、受け手が対象物を見たときにどう思うかを想像してビジュアルづくりを行わなければいけない。前述のように受け手は経験値として今まで触れてきたものの蓄積があるので、そこを嗅ぎとらなければ「思っていたのと違う」ものをつくってしまう可能性があるのです。
培ったノウハウをもとに、様々な業界で展開をしていく
そのようななかで私たちは、多数のメインビジュアルを制作してきました。対象物が持つ抽象的なイメージから受け手にどう受け取ってもらいたいかを考え、ビジュアルの方向性を形づくっていく。実際の制作物においては対象物の雰囲気や空気感を伝えるべく、躍動感やドラマ性を重視したものが多く、私たちもそこを得意としてきました。今後はこの培ったノウハウをもとに、様々な業界のご支援を展開していきたいと思います。
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EDITOR PROFILE
有限会社サイレン
三堀 大介