女性社員獲得のために採用サイトに掲載する情報

［更新日］2020/11/19
［公開日］2017/10/09
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株式会社クーネスト

最近の採用サイトでは女性社員を獲得するために、女性向けのコンテンツを掲載している企業が増えています。従来は男性目線というか、採用サイトを制作する際に特に男女を意識して作っていなかったのですが、今後女性社員を獲得するためには、女性求職者に対して訴求力が増す情報提供が必要になっています。今回はマイナビ「2018年卒　マイナビ学生就職モニター調査　8月の活動状況」から女性社員獲得のために採用サイトに掲載する情報のヒントをご紹介します。

女性が会社を選ぶ際にあると良いと思う情報とは

約850名の女子学生が回答した結果は以下の通りです。

育児制度とその利用率（64.9%）
時短勤務制度とその利用率（55.7%）
女性社員の平均勤続年数（52.4%）
入社後のキャリアモデル（51.5%）
離職率（結婚・育児を経験した人）（44.8%）
転勤の頻度（41.2％）
採用数の男女比率（29.7%）
管理職の男女比率（26.9%）
既婚率（26.3%）

ここで注目しなければいけないことは、ただ制度があるだけでなく、実際にその利用実績がどのくらいあるのか具体的な数字を出すことが求められているということです。制度そのものは中小企業も整ってきてはいるのですが、実際にその制度を利用した実績がなければ何の意味もありません。ですので実績がある場合はその数字を必ず出しましょう。特に最近は時短勤務制度や勤務間インターバル制度に関心を持つ求職者が増えているようです。今後、女性社員を増やしたい場合は、このような情報を採用サイトに掲載してみてはいかがでしょうか。

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2002年（株）毎日コミュニケーションズ（現マイナビ）に入社。企業の新卒採用領域において、採用広報の戦略立案、広報制作物の企画・進行管理に従事。幅広い業界の採用シーンに関わった経験を生かした業界を問わない企画提案が強み。2012年に京都のWEB制作会社に転職しWEBプランナーとしての経験を積み、2014年Qoonest立ち上げに参画。最近は日本酒の立ち呑みと旅RUNが楽しい。