新規事業推進でぶつかる壁・・・乗り越える意外な方法とは？

大手企業で熱意を持って働く方の中で、やりたい！と思うことがあっても、
「なかなか上層部への稟議が通らない・・・」と歯がゆい思いをする経験は
あるのではないでしょうか？

実際、このような大手企業の方の声はよく耳にします。
中小企業であれば、社内で新規事業を興したり、一度作り上げたものを白紙に戻したり
じっくりとコンセプトを探ったりする余裕や柔軟性もあります。
しかし大企業では関わる多くの人の目を通す必要があるため、簡単にはいかないのです。

これは膨大な社員を抱える大手企業にとって、仕方のない問題でもあります。
ですが、そこで諦めるのは伸び代を捨ててしまうようなもの。
新たなイノベーションを起こすことはできません。

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その手があった！社外に新会社を設立するメリット

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それを打破するのが、「社外にブレーンの会社を設立する」ということです。
担当者の年額にあたる費用を資本金に充てて設立し、社員を出向させるようなイメージです。

実際に、私たちのお客様であるJTでも企業ブランディングに力を入れるため、
社外に専門の会社を設立し、そこをブレーンとして新事業に取り組んでいます。
社外にベンチャー企業を作るようなイメージですので、スピード感を持って進めることができるのです。

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百聞は一見にしかず。LLKも別会社を立ち上げました！

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「社外に新会社を立ち上げればいい」といきなり言われても、
いざ実行に移すのはなかなか難しいですよね。

LLKは様々な企業の事業企画を整理し、定めたコンセプトをもとに
戦略を作り上げている会社なのですが、これは方向性を誤るとコンサル会社と
表裏一体でもあります。
コンサルになりきらず、客観的な視点で判断し続けるにはどうすればいいのかと考え、
実は私たちも別会社を立ち上げるに至ったのです。

私たちの場合は、幼稚園や街づくりの企業を立ち上げ、
母体の企業から役員を出向させる形で運営しています。
お客様に対し別会社を作るというアドバイスをする際、お客様がその考えに乗り、
リスクを取るのであれば、自分たちがまずリスクを取ってやってみる。
つまり、事例を自社で作り出しているということです。

自分たちが率先して様々な取り組みをやってみると、やはり身をもって感じることが多々あります。
その中でわかってきたノウハウを伝えていくことで、
悩んでいる企業を後押しすることができたら嬉しく思います。

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まとめ

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やりたいことがあるのに、社内稟議が通らないがために行動に移せない、
というのは本当にもったいないです。
行き詰まった時には外部機関に相談してみると、意外な解決策が見つかるかもしれません。