ECショップ運営成功の秘訣は最初の開発依頼・選定！失敗しないために発注サイドが確認すべきこと

餅は餅屋。
その道のことは専門家に聞くのが1番いいということわざです。
それはそうだろうな…とどなたも思われると思います。
ですが、いざネットショップを開こう！ECショップをオープンしよう！となった場合に、
意外と「その道と言ってもどの道が1番の専門家なの？」ということがあるのではないでしょうか？
そもそものサイト制作、サイトのデザイン性、SEO対策、リスティング広告などの運用対策、いまや単にECサイト制作と言っても、効果を出すための方法は様々です。その道のプロ、の「その道」が多すぎて、誰にお願いすればいいのかが難しい時代になっています

■ECショップの最終的な目的は何か

上記のようにお悩みの方は、一度根本に立ち戻ってみることをおすすめします。
ECショップを開設する目的は何か。

それは、「商品を売り、売上を上げるとともに【利益】を出すこと」です。

商品が売れたとしても、
・価格を下げてばかりいては店舗が長く続くことは厳しい…
・広告を使っていれば利益が出ないと赤になってしまう…
・在庫の保管に費用がかかりすぎていては意味がない…
　
必要とされるのは、利益を出すための店舗運営のノウハウです。

■見落としがちなEC運営で重要なこと

WEB上での商品販売になるので、WEB制作のプロに相談するのがよいのでは？と思う方もいるかと思います。
例えば、「ECショップに限らずWEBサイトはコンバージョン対策やアクセス解析が求められるケースが多いので、その方面に強いところにお願いした方がいいのではないか。」
確かにコンバージョンを求めるのであれば、プログラム上やデータ上ではECショップのつくりとその他WEBサイトのつくりの設計は大きく変わることがないのでお願いすることはできるでしょう。
ですが、ECショップの目的は「商品を売り、売上を上げるとともに【利益】を出すこと」。
WEB上ということに引っ張られ、コンバージョンなどWEBマーケティングの施策ばかりに気を取られていては「見落としてしまう重要な部分」があります。
リアルな店舗運営を考えてみましょう。
商品を「仕入れ」、「在庫」を抱え、お客様の元へ「運送」する。
在庫を抱えるとなると在庫を保管しておく場所代（家賃・光熱費）、
運送する際にかかる梱包費や運送費、
接客や管理を行なう人件費、
店舗にやってきてもらうための広告宣伝費　等々
つまり、ECショップにはWEBマーケティングだけなく、利益を生み出すための「店舗運営のマーケティング・商品自体のマーケティング」も必要になるのです。

■利益を生み出すECにおける店舗運営マーケティング

ECショップには、
・在庫を抱えるリスクへの不安
・商品は魅力的でも「送料」が高いとお客様は買わないケースがある
・商品梱包はECショップ自体のブランディングにも繋がるから丁寧さが必要
・EC販売商品は価格競争に巻き込まれやすい
など、他のサイト制作では発生しない「販売」や「流通」に関わる課題が生まれます。
そのような状況が生まれた時、店舗運営・流通の知識がないWEB制作会社ですと、残念ながら具体的な対応策が出てこないケースやECショップ事業主であるあなたの不安をしっかりと理解してもらえないケースがあります。

EC運営＝店舗運営。

店舗運営や流通ノウハウを持つサイト制作のプロにお願いする。
ECショップを始める場合は、普段お願いしているWEB制作会社にお願いするよりも、
「商売のノウハウ」がある専門の企業にお願いすることが、あなたのECサイトが成功する近道なのです。