ITシステムの見積りを取るときは予算に余裕を持つように

ITシステムの見積りを取るときは予算に余裕を持つように

ITシステムのフルオーダー

　ITシステムをフルオーダーで発注してみたい企業も多くあるはずです。フルオーダーでソフトを作りますと数千万円単位で費用が必要になることが殆どなのです。

予算を確保してから見積りを

　そのため見積をみて初めてこれほどの金額が必要なのかと気付く企業も多く、予算取りができずに仕方なくソフトのフルオーダーをあきらめる企業もあるのです。 したがってITシステムのようなものをフルオーダーで依頼する予定がある場合には、まずは数千万単位の予算を確保しておく必要があるのです。

見積はあくまで目安

　見積はあくまで概算的なものであり、追加の費用も発生する可能性もありますのでできるだけ多く予算を確保しておくのがいいのです。そうでないとせっかく導入してみたいフルオーダーのソフトの仕様を削ることになってしまいますので注意が必要なのです。

ITシステムは安くはない

　ITシステムの場合は、見積で出てきた金額以上に発注後も費用が発生してしまうことがよくありますのでフルオーダーのシステム依頼の際には注意しておかなければならないのです。そのぐらい予算も必要ですし、追加での費用も発生する可能性があるものなのでシステムのオーダーに社内でかかわっている人は熟知しておく必要があるのです。またオーダーする企業を大手のIT会社にした場合には、技術料分が高くつくので中小のIT会社に依頼するよりも3割ほど高くなることを考慮しておく必要があります。これがITシステム依頼の際に分かっていないと高い費用の割りにいいものができてこないのです。