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メタバースとは?注目されているワケやできることを解説していきます!

目次

メタバースとは?注目されているワケやできることを解説していきます!

近年、メタバースという分野が注目を浴びていて、気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、メタバースとは何か、なぜ注目されているのか、どのようなことを実現できるのかなどについて詳しく解説します。メタバースを事業に活かせるのか気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1. そもそもメタバースとは一体何?

メタバースとは、VRアバターを利用してインターネット上で不特定多数の人とよりリアルに交流できる、バーチャル空間のことを指します。

言葉の意味は、meta(超越した)とuniverse(宇宙)を合成した造語です。

最近では、Facebookを経営するアメリカのフェイスブック社が、社名をMeta(メタ)に変更したことで話題になりました。このように、世界中の有名な企業がメタバース事業の拡大を進めています。

メタバースの特徴は、他者とリアルな交流ができるだけではなく、商品やサービスの購入など、お金のやり取りができるところです。インターネット通販の普及によって新たな販路が広がったように、メタバースで新しいビジネスを開拓できるという理由から、今後の展開が期待されています。

アバターを使って不特定多数の人と交流し、商品やサービスを売り買いできるこの新しいサービスは、大きな可能性を秘めているといえます。

2. メタバース事業が注目されているワケ

現在メタバース事業が大きな注目を浴びているのは、以下のような理由によりメタバースが普及する土台ができているからです。

  • 人とお金の関係が変わってきている
  • VRやネットワーク技術の発達
  • 多人数参加型オンラインゲームやSNSなどの人気が高まっている
  • 新型コロナウイルスの影響

現在の支払い方法は、現金よりもクレジットカードや電子マネーを使ってネットワーク上で決済することが主流になり、仮想空間での取り引きが望ましい状態が出来上がっています。

また、VRやネットワーク技術などが発達したことにより、仮想空間でのコミュニケーションや決済処理が容易に実現できています。技術的なハードルが下がったこと以外に、仮想空間の利用によるメリットを多くの人が知るようになったことも大きな理由です。

昔はゲームといえば、スタンドアロンで自分だけの空間を楽しむだけでした。しかし現在では、多人数参加型のオンラインゲーム、不特定多数の人と対戦したり交流したりするゲームやSNSを、多くの人が仮想空間で日常的に利用しています。

新型コロナの影響で外出が困難になり、仮想空間を利用するニーズが爆発的に高まったことも、メタバースが普及する決定打になったといえるでしょう。

このように、メタバースが普及する土台はすでに出来上がっているため、メリットが広く知られて、注目を浴びています。今後は、今以上にメタバースへの需要は確実に高まっていくでしょう。

3. メタバース事業導入でできること

メタバースを事業に導入すると、どのようなことを実現できるのでしょうか。具体的にどのようなことが実現可能かを知ることで、自社が導入する必要があるかどうかを判断しやすくなります。

ここからは、メタバースで実現できることについて具体的に解説します。

仮想空間で共通体験や作業ができる

仮想空間で社員たちがコミュニケーションを取れるようになると、より多くのことができます。

社内や取引先との会議のために参加者が同じ空間にいる必要はなく、VRやアバターを使えば遠くにいる人がすぐ隣にいるような感覚を体験できます。仮想空間内で遠方にいる社員と共同作業をしたり、細かくアドバイスしたりすることも可能です。

交通費の負担など気にすることなく、このようなことを実現できるのは大きなメリットです。

社員研修の精度があがる

現在、社員研修をテレビ会議で行っている企業は多いです。しかしテレビ会議で講義形式の研修を行うだけでは、実際に講師と社員が同じ場に集まって行う研修よりも講義の精度が下がってしまうことがあります。直接対話ができないので、細かいニュアンスを伝えづらいこともあるからです。

その点、仮想空間でVRを利用して行う研修であれば、実技を伴う技術的な内容や共同作業などを手取り足取りで感覚的に教えることが可能なので、実際に対面で伝えているような感覚を得られます。

このように、メタバースを活用すれば、どんなに遠方にいる社員にも同じ質の研修を実施できるでしょう。

面と向かって話しているような感覚を味わえる

メタバースを活用すれば、面と向かって話しているような感覚になるので、コミュニケーションがスムーズに行えます。

電話やテレビ越しだと何かを隔てた感覚が付きまとい、実際に会っているような感覚で会議や会話ができません。しかし、VR環境があれば、実際に面と向かって話しているようなリアルな感覚のコミュニケーションを実現できます。

決まり切った会話や周知をするだけの会議ではなく、お互いの表情の変化や動きなどを雰囲気で感じてコミュニケーションを取ることも可能です。

4. メタバース事業導入の例

ここでは、実際に行われているメタバース事業の導入例をご紹介します。

導入例①:投資信託(ETF)の承認申請

アメリカでは、メタバースの活用や開発を行う企業に対しての投資信託が可能になりました。メタバースは現在大きな注目を浴びている事業なので、メタバースを扱う企業への投資も今後人気が高まっていくでしょう。

導入例②:アプリシステムにおける標準環境の拡充

日本のゲームアプリ開発企業が、ライブ配信アプリの標準環境を広げてメタバース対応を行いました。これにより、ユーザー同士での交流がよりリアルになるでしょう。

導入例③:各種ソフトウェアの一本化

アメリカのある大手IT企業では、扱っているソフトウェアやSNSアプリなどをメタバース上で一元化する取り組みを行っています。

それぞれのソフトウェアやアプリを個別に利用するのではなく、仮想空間でつなげることでシームレスに利用できます。その結果、個別にソフトウェアやアプリを使うよりも相乗効果が高まり、より多彩なサービスの構築が実現するでしょう。

導入例④:仮想ゲーム空間内における広告

イギリスの企業が、仮想空間内で広告を表示するシステムのリリースを予定しています。

たとえば、ゲーム世界に広告を表示するとゲーム会社は広告収入を得られ、公告を出す側はゲームのユーザー層に合った広告を出せるので、ニーズがマッチしやすくなり広告の効果がアップします。メタバースによって、新しい広告の形を実現できるでしょう。

5. まとめ

この記事では、メタバースとは何か、なぜ注目されているのか、どのようなことを実現できるのかなどについて解説しました。

企業にとって、メタバースは大きな可能性を秘めている分野です。メタバースを利用したシステムの実現や社内への導入をお考えの方は、仕事の外注先や発注先でビジネスパートナーを無料で探すことが可能なビジネスマッチングサービス、『リカイゼン』をぜひご利用ください。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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