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動画マーケティング:購買プロセスに基づく有効的な動画とは?
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/12/05
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- 株式会社ゆるりと
動画マーケティングをやってみたいのですが、どのような動画を作れば良いですか?
そういったご質問を頂くことが増えてきました。
まず前提として、動画マーケティングと聞くと小難しいイメージを持ってしまいますが、
今まではテキスト+画像の組み合わせが中心だったのが、「動画」も使えるようになった
というだけであり、基礎となる考え方は他のマーケティング施策と同様です。
どのような動画を作れば良いのか
動画を作る基本となるのは、”誰に” ”何を伝えたいのか” という部分です。
個々を間違えずに明確にするために、自社(商品/サービス)の様々なデータをもとに
KGIやKPIを決め、ペルソナを設計することをお勧めします。
”誰に” "何を伝えたいのか" を明確にしたら、それに対してどのような動画が効果的なのか検討します。
例として、購買プロセス(AISCEAS)を使って簡単に説明をします。
※あくまで一例です
注意(Attention)・関心(Interest)
主に動画広告と呼ばれる領域です。
掲載する場所やコンテンツ内容にもよりますが、
ここをターゲットにする場合は基本的に動画の尺は短くて良いと思います。
特にSNS動画に掲載する場合は最初の3秒が勝負です。
また、携帯で音の出せない状況で見ることが多いので、そのあたりを意識する必要があります。
検索(Search)・比較(Comparison)・製品/商品を検討(Examination)
メルマガから飛んだ先のサイトやLP、自社サイトに掲載する動画です。
検討段階で興味は持っている場合が多いため、具体的な内容で動画の尺は多少長くても思います。
閲覧者の購買意欲の背中を押してあげられる動画が効果的です。
製品導入/商品購入(Action)
使い方やFAQなどのフォロー動画や、他社事例などの
アップセル/クロスセルできるような動画が良いと思います。
ポータルサイトなどを用意して、困っていることにすぐにたどり着ける動線が重要になります。
共有(Share)
商品の場合は個人がそれぞれ使っている動画を
気軽にアップをできるような環境(ハッシュタグやキャンペーン)があると良いと思います。
最後に
10年前と比べ、動画は作りやすい時代となりました。
だからと言って、闇雲に動画を作っても結果の出せる動画はなかなか作れません。
まずは、”誰に” "何を伝えたいのか" を明確にすることが大事だと思います。
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EDITOR PROFILE
株式会社ゆるりと
金田悠平
株式会社ゆるりと代表取締役。株式会社シャノンにて企業のマーケティング活用支援に従事。その後、デザイン事務所の執行役員を経て、動画制作とWEB制作を軸とした株式会社ゆるりとを設立。
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