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この広告って効いてるのかな?と思った時にたちかえる『5つの言葉』
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/05/23
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- 株式会社テラスカンパニー
はじめまして。
テラスカンパニーの谷田と申します。
BTL WEBからナニカを発信しようと可能な限りBTLの過去記事を拝読したものの、見た目よりは控えめな素性でして、他の素敵な代表の皆さんのような立派な文章は書けないことに6週間もかけて気づいた5月、空はもう夏です。
広告という世界に足を踏み入れて、人生の半分を広告に費やしたことになるのに、何ひとつ自信を持って寄稿することが出来ないなんて、なんと無意味な人生なのだろう、と自虐的にもなる訳ですが、
広告には方程式などないことに気づいた、こともまた事実です。
『消費者のマインドを捉えたこんなアプローチをしたから、このキャンペーンは成功した』という成功事例はとても大切な経験だし、活かし得る方法論は大いに学ぶべきではあるのだけれど、同じアプローチがどんなキャンペーンに当てはまる訳でもありません。
それは既視感、その瞬間の空気、様々な環境、など数多の要素が絡みあってカタチになる、一つ一つが常に難題、なのです。
つまるところ、クライアントさんの環境、商品を十分に把握し、世情分析を踏まえ、狙い澄ましたうえでの結果でなければ、何を語ったところで意味はなく、虚無感しか生じないだろう、とも思います。
社長が朝礼で語ることは、概ね取るに足らない内容だ、と指摘していたのは怒り新党での投稿でした。正直私も半分は共感した次第であり、メディアが変容していく今だからこそ、私が尊敬するオグリヴィの広告における3つの名言を改めて掲げてみようかと思った次第です。
我々は売る。効果がなければ広告ではない。
家族に見せたくないような広告を打つな。
最高のアイディアはジョークから生まれる。
だから、できるだけ面白い考え方をすることだ。
20と有余年を広告に費やし、様々なクライアントさん、様々な商品、様々なターゲットに対峙してきましたが、どんな広告を発信するときにでも、常にたちかえった3つの言葉。
会ったことなどないけれど、広告を作っているときに、オグリヴィに『その広告にはこの要素の欠片でもあるかい?』と問われているような気がしていました。
単なるメッセージの発信、を広告にしてくれる言葉を、私はもう2つ知っています。
それ、自分で面白いって思ってる?
疑う、疑う、信じる、疑う。
これは私が実際にお会いし、投げかけられた言葉。
私の広告に関する考え方のすべては、この5つの言葉に集約されます。
2017年 。
メディアは様々に拡がりを見せ、変化していくけれど、
結局のところ総て、この言葉にたちかえったうえで、
クライアントさんに一つでも多くを聞こう、
クライアントさんからの言葉を一つでも多く拾おう、
クライアントさんに一つでも多くの『!』と感じてもらおう。
そこに帰着する、そんな毎日です。
だから難しい、だから面白い。
TERRASCOMPANY
谷田卓郎
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EDITOR PROFILE
株式会社テラスカンパニー
野口康一
ディレクター(現場監督のようなもの)を主に、企画、ライティング、たまにイラストも描きます。
やってみたい仕事は趣味でもある「車関連」。
孔子の「好きなことを仕事にすれば、一生働かなくてすむ。」を経験したみたいと思う今日この頃です。
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