販売責任者必見！値下げ販売はほどほどに。〜よそより高く売る方法を考えましょう〜

日々商売を進めていく中で、やはり競合が気になると思います。
競合の調査を進めていく中でどうしても敏感になるのは価格ですよね。
今日は価格について少し触れたいと思います。

価格はよそより安くないと売れないのか？

特にモールでの販売をされているショップさまはこのような戦いをされていますよね。
最近は、価格を比較できるサイトなども充実してきており、価格が安いということを売りにしなければ売れないようなそのような気になってしまいます。

確かに、1つの商品をピックアップし、検索結果を「価格の安い順」に並べて一番安いものを買うという買い方をお客様はします。
これは、絶対にします。
残念ながら、絶対にします。
なぜなら、当のあなたもお客様になった時は絶対にそうしますよね。
だからみんなそうするものなのです。

企業努力は言うほどお客様に伝わっていない

だからこそ、皆さま1円でも安くなるように、本当に努力されています。
切り詰めて切り詰めて。
本当に切り詰めて。
しかしながら、なかなか厳しいですよね。
例えば、競合が1,000円で売っている商品。
頑張っても、998円とか、990円とか、980円とか。。。。
そのくらいが限界ではないでしょうか？
ないことはないですけど、これが500円とか、300円とかにはならないですよね。

特にあなたの専門外の商品を検索してみてください。

検索結果の最初のページに並んでいる商品、微妙に値段はいろいろあると思いますが、ほぼ同額に見えませんか？
おそらく、あなたの血の滲む努力は、「あ、気持ち安いかな？」くらいにしか見られていないことが多いとおもいます。

だったら違うことを努力しませんか？

おそらく先ほどの商品、1,000円を980円にするのはとても大変です。
勇気を振り絞って、いろんなことを切り詰めて、980円にしましたよね。
でも、お客さまは、
「安いけどほぼ一緒」
と思っているのであれば、1,000円でいいじゃないか。と思いませんか？
あるいは、20円安いくらいなら大して変わらないのであれば、20円高くても良いのではないか？と思いませんか？

実はそういうことなのです。

どうせ、血の滲む努力をするのであれば、20円高くしても魅力が出ることに努力しませんか？というのが今日のお話です。

例えば、おまけが付いてくる
例えば、クーポンが付いてくる
例えば、今しかない限定商品がある

そのような形で魅力を出していくというのはいかがでしょうか？
そうです。値段が安いを付加価値にするのではなく、他の方法で不可価値をつけていきましょうというのが今回の提案です。

お客様は、そのような不可価値というものは案外大切に見ています。
同じ目で、もう一度、あなたの専門外の商品を検索してみてください。
ほんの数%程度の値段の違いであれば、案外多少高くても、良い不可価値が付いている商品や、写真や文言が素晴らしい商品などの方が買いたくなりませんか？
そうやって考えていくと、あなたの商品を多く売るために行う努力の活かし方が無限に広がっていきます。

販売の責任を持ってしまうとどうしても価格に目がいってしまいます。
もう一度、立ち止まって、広い視点で、他との差別化を考えていきましょう。

価格競争に巻き込まれて、打開策を模索されている方。
もし、よろしければ、お気軽にご相談ください。

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