これからのミャンマーを応援したいです

あえて、このタイミングでミャンマーの話を書きたいと思います。

先日、ミャンマーの総選挙が終わり、アウン・サン・スー・チー氏率いる最大野党NLD（国民民主連盟）が、上下院の過半数の議席を獲得して圧勝しました。
これにより、半世紀以上にわたって「軍人支配」が続いてきたミャンマーで、ついに民主派政権が2016年春に発足することになりました。

ミャンマーは、ここ数年、急速な民主化が進んでいます。
そこに今回の政権交代が合わさって、さらに加速していくのではないかと思います。
急激であるがゆえに、法律がこまめに変わるなど、不安定な部分も多々あります。
それでも人々は活気に満ち溢れ、自分たちの未来を信じ、ポジティブに生きています。
まるで、国家ぐるみのベンチャー企業のような。
そんな雰囲気に包まれています。

そう、この国とはベンチャー企業と一緒にお仕事をするつもりでお付き合いしていけば良いのではないかと思います。

昨今は注目度もあがり、日本からも多くの企業が進出しています。
ここ最近、海外進出系のテレビ番組を見ていると、必ずと言って良いくらいミャンマーが出てきます。
反面、法律がめぐるめく変わり、昨日できたことが今日できなくなることもよくあります。
そのような制約が重なってか、なかなか事業が定着せず、撤退する企業が多いともよく耳にします。

でも、ベンチャー企業だと思えば、そういうことが普通になります。
PDCAサイクルがかなりの高回転で回っていると思えば、逆に彼らと共にお仕事をすることが、自分たちへのプラスになることもたくさんあると思います。
互いに何かを与え合う。力を合わせてゼロから生み出す。
そういう気持ちでミャンマーへ進出していくのは如何でしょうか？

ミャンマーの人は、とても礼儀正しく、とても誠実に接してくれます。
顔立ちも比較的日本人に近く、そういう意味では接しやすさも感じます。

ミャンマーは、高度成長期の頃の日本に似ているという人がたくさんいます。
個人的には、幕末の日本もこんな感じであったのではないかと思います。
一緒にお仕事をすることがなくても、行くだけでもなんらかのプラスにできることがたくさんあると思います。

まさに日本の幕末や高度成長期のような、未来への希望に満ち溢れた国。
そんなミャンマーに訪れて、活気に満ち溢れた頃の日本にタイムスリップしたような、そんな体験をしてみませんか？

弊社は、現地旅行会社と組んで、ミャンマーのビジネス視察もご紹介しています。
ご興味のある方は、一度ご連絡下さい。

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