当社はメンバー2人で経営している極小企業です。一般的には企業規模が大きくなるほど社内のコミュニケーション障害が起きやすく、そのための教育や研修を充実させる必要があるのですが、小さな企業もまた別のコミュニケーション障害が発生します。一緒に過ごす時間が多くなるため、話す内容に偏りが出ますし、偏りが出るため、そのうち話す内容が無くなり、コミュニケーション量がぐっと減ってしまいます。結局、お互いが話す時間よりも、BGMを聞いている方が心地よくなり、意思疎通が無くなり、お互い何を考えいるのか分からなくなる。この根本的な要因は小規模企業だから起こる「外部からの刺激」の少なさにあると思います。
月一の食事会でコミュニケーション量を増やす
この問題を解決するために、当社では先月から月に一度の食事会を開くことにしました。二人が一緒にいる空間を変えることで刺激が生まれますし、また自分たち以外の人との会話が生まれれば、話す内容にも幅がでる。そこに美味しい食事とお酒が加われば、きっと楽しい時間が過ごせるのではないかと。
今月選んだお店は、京都・高倉高辻にある「オステリア・コチネッラ」というイタリアンです。私は何度か伺ったことがあるのですが、ここのシェフが生み出す料理の味付けと肉の焼き加減は天才的だと感じています。素材へのこだわりがハンパないですし、お酒も料理に合わせ充実しています。特に日本酒が美味い。イタリアンと日本酒って意外と相性いいんです。
ケチらないで質の高い空間を確保する
19時に始まった宴は結局23時まで続きました。オフィスだったら4時間一緒にいても会話はほんの少しだと思うのですが、お店ではノンストップで話続けました。お互いのホンネや趣味、家庭の現況など、オフィスでは話さない内容が多かったです。さらにお店のスタッフとの会話も楽しくて、あっという間の4時間でした。
どの会社でも飲み会は実施していると思うのですが、やっぱりお店選びが大切です。できるだけ普段行けないようなお店を選ぶようにすること。そうしたら参加率も上がりますし、その時間を大切にしようという意識も高まります。さらにちゃんと会話できる空間を確保すること。学生が騒いでいるようなお店ではまともな会話はできません。ケチらないで、お金を出してまともな空間を手に入れましょう。
それにしてもソフトブッシュラムのロースト、肉汁たっぷりで旨かった〜
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EDITOR PROFILE
株式会社クーネスト
清本 秀樹
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