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拡張現実(AR)のすすめ~6


■ARってたくさんあるんだ…

「AR」でネット検索していただくとお分かりのように、たくさんのARアプリ(管理運営会社)がヒットします。
残念ながらARは、現状ではデファクトスタンダードはありません。
各社ごとにARアプリは独自方式のため、ある1社のARアプリをスマホ(タブレット)にダウンロードすれば、どれでも使えるというところまでは、まだ行っていません。

いったいどのARを利用すればいいのか、迷ってしまいますね。

各社各様に特徴やメリットを謳っています。
やれ値段が安いとか、よそに比べて費用当たりのマーカーの数が多いとか、アップできる容量が大きいとか、云々。

前回ご説明させていただいたように、ARで一番重要といえるのは、実は「画像認識技術」なのです。
ARサーバーの管理運営会社がそれぞれ独自に持っている「画像認識技術」が、ARの肝(キモ)といえるでしょう。

マーカー画像の誤認識や、間違ったコンテンツが再生表示されたり、最悪の場合には認識されなかったりするケースがあるのをよく耳にしますが、それは、この「画像認識技術」の出来・不出来が原因の場合もあるようです。
数ある中で、どの運営管理会社のARを利用するかのポイントは、まさにここにあります。

株式会社エムストーン
藤原祥隆

(つづく)

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EDITOR PROFILE

株式会社エムストーン

藤原 祥隆

翻訳・通訳、字幕・吹替え、映像翻訳、PV制作、コンテンツ制作が主なサービス。

映像のわかる翻訳会社(=翻訳のわかる映像会社)を目指しています。

沿革:

■機械翻訳開発会社勤務を経て、1990年12月株式会社エムストーン設立。設立当初は、翻訳とコンテンツ(マニュアル)制作がサービスの中心でした。

■1995年8月、秋葉原初のインターネットカフェ開設。そこでの経験に基づいて『インターネット用語がわかる本』(日本実業出版社)、『テレビ会議システム活用ガイド』(日本実業出版社)、『スキャナでらくらく文字入力』(エーアイ出版)を相次いで上梓しました。

■1999年10月、米国コネチカット州のオンラインマーケットリサーチ会社GF社の日本法人設立準備に向けて活動しましたが、翌年に米国のITバブルが弾けて契約解消。

■2008年9月、S.スピルバーグ監修による小児ぜんそく患者向けアニメーションゲーム「Quest for the code」日本語吹替え版を制作したのを皮切りに、本格的に動画の字幕、吹替えを開始し、企業プロモーションビデオ(PV)の撮影制作も手掛けるようになりました。

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toB、toCマーケティング全般 動画制作(撮影・編集・制作)

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