結局SEOって何が重要なのか、という問題について

SEOはコンテンツ制作で内部対策が最重要、いや被リンクを含む外部対策が最重要。結局どうすればいいの？という問題に誰しもがぶつかると思います。今回は外部リンクと、内部対策がどれくらいの比重を占めるのかをざっと解説しましょう。

たかが3割、されど3割

ざっくり結論を言ってしまいますと現在、今時点において外部対策がSEOにしめる割合は3割程度だと研究されています。細かく言うと、1に対し0.24と言うのが一般常識となっています。たかが3割、されど3割。実は元も子もない事を言ってしまえば、超大手SEO会社に外部対策を徹底的にやってもらえば、内部対策を疎かにしてもそれなりに上がってしまいます。

しかしながら、外部リンクを外注するというのはGoogleが最も嫌う「リンクの売買」にあたりますからデスペナルティが発動する可能性は飛躍的に高まります。オーガニックなリンク、自然発生リンクが最も大切なのですがそれにはどうすればよいのでしょうか。

外部リンク対策で有効なのはIP分散による被リンクです。同一IPアドレスからのリンクは正直なところ大きな効果は期待できないでしょう。レンタルサーバーを借りて、マルチドメインを使い多くのサイトを運営しリンクを貼る。といった作業をしても費用対効果は薄くなります。

となると勝手にリンクしてもらえる仕組みが大事です。これには2つあります。多くのバイラルメディアでも用いられる手法ですが「まとめ記事」を作るのです。WEBサイト制作まとめ、や　フリー素材2015年ベスト10であるとか、リンクしたくなる記事を作れば良いのです。

コストをかけないSEOとなると、これ以上の方法はまず難しいでしょう。結局行き着くところは被リンクを純粋に0円で増やしていくには、コンテンツをなんとかするしかない。という元も子もない結論です。