制作会社探しは、婚活といっしょ?
どういう制作会社とお付き合いしたいか?
たとえば、
・何をどのように頼めばいいのか?こういったことを頼んでもいいのか?相談したい。
・やりたいことが決まっているので、予算や実績がみたい。
・新しいテイストを取り入れたいし、長く付き合っていきたい。
といった気持ちや意図で制作会社を選んでいる、探しているお客様は多いと思います。
そういったお客様の期待に応えたいと手を挙げる制作会社が多いのも、ごく当然だと思います。弊社も例外ではありません。
とくに弊社のようなデザイン制作会社も他社との競争が激しいです。お客様が選ばれる会社は1社だけですから。
いかに選んでもらうか日夜、しのぎを削っています。
では、お客様はどういう制作会社とお付き合いしたいか?
または、制作会社がどうやって長く付き合っていきたいと思われるか?
お客様が制作会社を探す機会は、何かしらの制作物を必要としているときです。会社の中身を吟味して選択するとは思いますが、この会社にお願いいしたいなと思うときは、第一印象がほとんどだと思います。就活の面接では、人の印象は、第一印象で8割決まるともいわれています。会社選びも同じことがいえるかもしれません。
選ぶポイントとなる会社の第一印象とはどんなことでしょう?
実績でしょうか?社員の人柄でしょうか?会社の考えでしょうか?イメージが近いからでしょうか?インパクトのあるキャッチコピーでしょうか? おそらく、どれも大切ですがここには、正解がありません。
大事なのは、自社のことがよく伝わっている内容であること、これが正解をもらえる近道なのかもしれません。
長いお付き合いをするためのきっかけは、会社と会社のお見合いみたいなものだと思います。
では、逆に制作会社としてはどういうお客様と付き合っていきたいか?
デザインを売るというのは、非常に難しいものです。
だから判断するには、その会社の実績が重要といっても過言ではありません。
しかし、実績がすべてでもありません。
デザインを売りものにするということは、はじめは“カタチ”がありません。“カタチ”を作っていかなければなりません。
納品したときに、はじめて売り物になるのです。
要は、“カタチ”にしていく作業を、お客様と一緒に行っていくことになります。そこには、お客様の意図や気持ちや戦略が必ずあります。創る理由があります。
だからといって、何もかも考えがまとまっていて素材もそろえて提供しなくてはならないのか・・・
ということはまったくありません。
一緒に“カタチ”を作り作業をしていく、“カタチ”にするまでの過程を悩み、よりよいものを創る目的を共有することが一番と考えるからです。
そのためのお手伝いであり、少なくとも弊社は、そこに注力できる制作会社として、真剣に取り組んでいます。
ただ、この想いや気持ちもなかなか第一印象では、伝わりにくい部分でもあります。
ぜひ、いいお見合いを。
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EDITOR PROFILE
株式会社フェイスデザインスタジオ
野田 憲義
お客様との打ち合わせから企画提案、制作進行管理、制作ディレクションまで手掛ける。常にお客様の役に立てることはないかと奮闘中。見積もりだけ、ご相談だけど~んとこい!!「スピード&クオリティ」を心がける。野球をこよなく愛する。
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