数字で見る！オウンドメディア　～運営実態～

こんにちは！
毎週配信【らくだのお手紙】担当のTakuです。

【シンプルかつカンタン。でも、ビジネスに使える！】をテーマに、毎週情報を配信しています。
今回は、定期配信とは別に不定期でお届けする【Extra版号外】をお送りします。

本日の号外テーマは、こちらです。
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数字で見る！オウンドメディア　～運営実態～

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今月から定期配信している「オウンドメディア制作」シリーズに関連して、本号外では、キャメルスタジオが重要だと考え、お客様にもご紹介しているオウンドメディアに関する統計データをご紹介します。

ただ単に統計データをご紹介するだけでなく、そのデータからどんなことが読み取れ、今後どうなっていくのかをキャメルスタジオの意見も交えてご紹介していますので、参考にしていただけたら嬉しいです。

そもそもどのくらいの企業が取り組んでいるの？

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株式会社グルーバーが、2015年に国内広告主企業を対象とした調査（以後、「調査A」という）では、デジタル領域で「何らかのコンテンツマーケティング施策を実施している企業」は全体の【83%】であり、そのコンテンツマーケティング施策の中で、「オウンドメディアに取り組んでいる企業」は【29％】であると言っています。
また、株式会社エコンテが、同じく2015年にコンテンツマーケティング担当者を対象に実施した調査（以後、「調査B」という）では、コンテンツマーケティング施策の中で取り入れている手法として、「自社ブログ」が【56.8%】と半数以上を占めています。

いずれの調査も対象数や対象企業が異なることから、必ずしも調査結果が合致するわけではありませんが、
2015年の段階で、既にコンテンツマーケティングに取り組んでいる企業の中では、約30％～50％程がオウンドメディアに取り組んでいたと言えます。

近年、SEO対策としてのコンテンツマーケティングが重要視されている傾向にあっては、オウンドメディア運営に取り組んでいる企業は更に増加していると言えるでしょう。

オウンドメディアに期待されるものってなに？

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オウンドメディア運営に期待される効果として、様々なものがあるという話は、定期配信「集客・売上アップに繋がる！オウンドメディア制作【2】　～戦略編～」（http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1859）でもお伝えした通りですが、実際に何を期待されて始めるケースが多いかという統計です。
期待されている効果としては、自社商品等の「認知向上」がいずれのA・Bの調査でも【８0%前後】となっています。
また、調査Bでは、実際に「認知向上」に効果があったとの回答も【40%以上】あり、オウンドメディアが目的達成に貢献していることが伺えます。

多くの企業にとって、自社商品等の「認知向上」のマーケティング初期段階が課題となっているケースが多く、
その課題をうまく解決する手法として、コンテンツマーケティング、それもオウンドメディアが多く導入されるようになってきています。

オウンドメディア運営の実態は？

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いざオウンドメディアに取り組もうと思ったときに、他企業が取り組んでいるオウンドメディアの運営実態は気になるところだと思います。
調査Aでは、「運営メンバーは２、３人」で「兼任で担当している」との回答が【50%前後】となっています。
一方の調査Bでは、「専任担当者がいる」と回答したところは【78.7%】とあり、オウンドメディアを企業戦略において、どれほど重要視するかで担当体制は異なってきています。
最近では、オウンドメディア専任の担当者などが増えている印象はありますが、まだまだ他業務と兼任で運営業務を実施しているところが多いように感じます。

また、運営上の課題として、１番多かったのは「継続的なコンテンツ制作」「効果的なコンテンツの作成」がそれぞれ調査であがっています。
やはりコンテンツを制作し続けること、それも効果的なものとなるとかなりの負担が企業側にも強いられ、重くのしかかっているのが現状です。

一方で調査Bでは、コンテンツマーケティングをアウトソースしているところが【50%以上】あるとの回答もあります。
専任ならまだしも、兼任で担当するとなるとなかなかコンテンツ制作に時間を割いたり、質にこだわったりとなかなか難しい面が出てきてしまいます。
そこで、近年では外部のリソースをうまく活用し、WEB制作会社と協力してコンテンツ制作をしている企業が多く出てきています。
オウンドメディア運営の知見が溜まってきていることで、自社でコンテンツ制作をするよりも、安価に質の高いコンテンツ制作が可能となってきています。

そして、調査Bではコンテンツマーケティング（※オウンドメディア以外も含む）実施の効果について、「効果的である」との回答が【76.3%】もありました。
集客施策の一環として、コンテンツマーケティングは効果的であるという企業が多く、その中でもオウンドメディアを導入する企業が増えています。
そうなると今度は、「自社コンテンツ制作が難しそう」「コンテンツを継続的に制作できるか不安」といった悩みがつきものですが、そういったコンテンツ制作の部分もアウトソースが可能な時代となっています。

集客施策としてオウンドメディアを検討されている場合は、ぜひ目的に対して、効果的かつ生産的に【オウンドメディア運営】を考えてみてはいかがでしょうか？

＜出展＞
http://www.opt.ne.jp/holding/news/gourp/detail/id=2992
http://econte.co.jp/resource/cmreport2015/

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定期配信【らくだのお手紙】
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●「らくだのお手紙」とは？
株式会社キャメルスタジオが【毎週配信】する情報マガジンです。
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●4月定期配信【集客・売上アップに繋がる！オウンドメディア制作】シリーズ
・集客・売上アップに繋がる！オウンドメディア制作【1】
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1850

・集客・売上アップに繋がる！オウンドメディア制作【2】　～戦略編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1859

・集客・売上アップに繋がる！オウンドメディア制作【3】　～制作編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1870

●3月定期配信【絶対に知っておきたい！効果的なスマホ最適化】シリーズ
・絶対に知っておきたい！効果的なスマホ最適化【1】
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1795

・絶対に知っておきたい！効果的なスマホ最適化【2】　～情報設計編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1801

・絶対に知っておきたい！効果的なスマホ最適化【3】　～デザイン編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1818

・絶対に知っておきたい！効果的なスマホ最適化【4】　～マーケティング編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1827

・絶対に知っておきたい！効果的なスマホ最適化【5】　～進化するスマホ業界編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1837

●2月定期配信【５分でわかる！イマドキSNS活用術】シリーズ
・５分でわかる！イマドキSNS活用術【1】
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1695

・５分でわかる！イマドキSNS活用術【2】　～Facebook編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1713

・５分でわかる！イマドキSNS活用術【3】　～Twitter編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1716

・５分でわかる！イマドキSNS活用術【4】　～Instagram編～
http://businesstimeline.jp/company/camelstudio/timeline_detail/1775