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【こうすれば上手くいく】企業価値を上げる企業コラボとCSR活動の裏側
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/10/11
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- 株式会社オーム
前回CSR活動について紹介しましたが、今回は実際に弊社が関わった事例を見ながら「自社ならではのCSR活動」について考えていきたいともいます。
1チョコfor1スマイルキャンペーン
弊社が代理店と共に携わったCSR活動の1つに、森永製菓チョコレート事業部の「1チョコfor1スマイルキャンペーン」があります。
森永製菓は、ビジョンに“おいしく、たのしく、すこやかに”と掲げており、それを叶えるためのミッションとして、<「食」を通して、価値と感動をお届けする>、<世界の子どもたちに貢献できる企業になる>ことを置いています。そのミッションを各ステークホルダー別に具体策に落とし込んでいるのですが、地域社会に向けて「子どもの健全な教育支援」の取り組みを行っています。
森永製菓では、世界各国のチョコレート農園にいる子どもたちを支援する活動を行っています。
差別化につながるCSR活動
「1チョコfor1スマイル」は、カカオが作られている国々の子どもたちが教育を受けられる環境づくりを手伝う活動ですが、通常支援とは別に2014年から2016年のバレンタイン期間に向けて、チョコレートの「ダース」の商品1個購入につき1円寄付する「1チョコfor1スマイルキャンペーン」を行っています。それに加え、2016年は12月12日を「ダースの日」として、同様に重点的に活動しました。
まさに、これは森永製菓が掲げるビジョンに沿ったCSR活動。チョコレートを通して、森永製菓のステークホルダーであるカカオの生産国の子どもたちへの支援であるし、商品を購入する消費者もその活動に貢献できます。色々なチョコレートがある中で、チョコレートを選択するキッカケにもなり、他社との差別化という意味で企業利益と結びついています。
売上にも貢献しているこのキャンペーンは、社会にも企業にも利益をもたらすCSR活動になっているのではないかと思います。
このキャンペーンは、チョコレートの売上が大きく上がるバレンタインの時期に合わせて行うことによって、売上を伸ばしつつ、支援金を増やすという目的がありました。
売上を最大限引き上げるために、とある施策を行いました。
次回、その施策について紹介します。
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EDITOR PROFILE
株式会社オーム
浦上 晃
未だに好奇心は止まりません。
「どうしらいいか」「売れないのはどうして?」「ちょっと変えたい」「時間がない」など、無理難題を仕事としてきました。
困ったら、とにかくご相談いただければ
方法を考えるのは大好物です。
これから出会うであろう
まだ見たこともないモノ、コト、ヒトに
ワクワクしている会社です。