【エクセルVBA開発(ExcelVBA)】見積もり相場と発注方法
- [更新日]2020/12/18
- [公開日]2019/04/02
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目次
【エクセルVBA開発(ExcelVBA)】見積もり相場と発注方法
VBA(Visual Basic for Applications)は、プログラム言語のVB(Visual Basic)とほぼ同じ機能を持つプログラミング言語になります。マイクロソフトのExcelに搭載されているプログラミング言語になりますが、VBと同様に本格的なプログラムを組んで実行することができるため、業務系システムの現場では重宝されています。
システム開発を依頼する場合、とても高額なイメージを持っている人は多いでしょう。しかし、開発の中心がVBAの場合は、エクセルを使ったデータ集計、データ抽出、データ照合と、それら周辺の業務システムの開発になってきますので、通常のシステム開発よりも安価で依頼することは可能です。
エクセルで既にデータ管理をしている場合の簡単なデータ交換や更新、既存システムとのデータ連携等でVBAを活用するのは、10万円以内の相場で開発を請け負っている会社が多くあります。
VBAは、VBと同等のプログラミングを実装できることがとても大きなメリットです。
業務効率化のためのエクセルデータ管理や、外部システムとの連携によるデータ抽出・管理などは、VBAを使えば手軽にコスト安で開発できます。
VBA開発は、システム開発の中でも比較的進行しやすい開発案件になります。
VBA開発と見積もり相場に関してまとめてきました。1.エクセルVBA開発とは
すでにSAPなどの基幹システムを導入している大手企業はもちろん、エクセル等を使って数百件程度のデータ管理で業務遂行ができる小規模な企業など、大小問わず手軽に取り入れやすいVBAは、業務の効率化、合理化、迅速化のために多くの現場で役立っています。すなわち、VBAはデータ処理を行えるもっとも身近なツールとして扱われています。
例えば、エクセル上で管理している売上管理や仕入れ管理、顧客管理などをVBAで呼び出し、月次ごとの顧客売り上げデータを抽出・処理を行なって一つの月次データとして出力したりなどが可能です。
これらの処理は、サーバ&データベースを構築して、入出力ができるシステムを構築しないと実現できないのでは?と考えてしまう人もいるかもしれません。
また、システム構築&開発費のためにそういった提案をするシステム会社があるかもしれません。もちろん、規模によってはサーバ構築をした方が良い場合もありますが、扱うデータが数百件から数万件程度であれば、エクセルとVBAを使った方がコストを抑えつつ開発期間も最小限に抑えることができます。
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2.VBA開発の見積もり相場
また、VBAの開発において、他のシステム開発と決定的に違うこととして、特別な開発環境が必要でないという点があります。
要件定義が必要な場合とそうでない場合の見積もり相場
この場合、大掛かりな要件定義や設計は必要とせず、通常業務内で行なっている帳簿管理や定型業務、集計作業などの業務をシステム化することで、業務の効率化や時間短縮、人件費削減などバックオフィス業務全体の効率化に繋がります。
また、特に開発環境も必要とせず、PCとマイクソフトオフィス製品があれば導入できるので、導入コストをおさえることが出来ます。
既存システム、ネットワークとの連携する際の見積もり相場
エクセルが持つデータだけではなく、既に稼働している基幹システムで使っているSQL Serverなどのデータベースとも連携が可能です。
それらの規模感やデータ量によってVBA連携する際の見積もり額は異なってきますが、エクセルで扱えるボリュームであれば100万円以内程度で開発はできるでしょう。
この相場感は、0からシステム構築をできるほどの余裕がないスタートアップや中小企業にもオススメの開発手法となっています。
その他のオプション開発追加の際の見積もり相場
更に、これらの処理をコントロールするためのメニュー画面や入力画面フォームの作成など、プラスで機能追加を手軽にできるのもVBAだったりします。
この場合、オプション開発や追加開発として、1機能あたり数万円〜10万円単位の見積もり相場が一般的です。
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3.見積もり比較と開発会社への発注方法
規模によっては、フリーランスでも請け負うことは可能でしょう。ここでは、単発開発だけではなく、今後の業務拡大や扱うデータ量の増加などを考慮して、開発会社へ依頼することをお勧めします。VBA開発を依頼する際に、一つの指標として「VBAエキスパート」の資格を取得している開発者がいることを確認してみることをお勧めします。
では、見積もり比較はどのように行うのが良いか、説明します。
小規模な開発案件だったとしても、3社以上から見積もりをもらうようにしましょう。
10万円程度の想定だったとしても、とある会社からは5万円の見積もりが来るかもしれないですし、別の会社からは50万円の見積もりが来るかもしれません。
開発会社によって、どこに重点を置いているのかを見るためにも複数社からの見積もり取得が必須です。
見積もり依頼を行う場合、どのような要件を満たしたいのかについてわかる範囲で良いので、RFP(提案依頼書)を作成して開発会社へ渡します。
なるべく同条件での見積もりを行うためにも、開発会社へ渡す情報を統一した方が良いです。
渡す情報が会社によって異なってくると、依頼側も何を話したのか、どんな情報を渡したのかを忘れてしまうため、結果的に見積もり比較をしにくくなってしまいます。
また、予め見積もりで欲しい項目を渡しておくと、項目に沿った見積額の記載があるため、複数社の比較の際に比較しやすくなります。
見積書をもとに、開発会社ごとに見積もり比較を行う場合、会社によって金額が大きく異なる項目があれば、そこはポイントになりますので、各社に対してどのような考え方で見積もりを計算したのかを確認しておきましょう。
また、見積もり金額が突出している会社があれば、何故そのようになったのかの確認をする必要がありますし、逆に想定よりも安価で出された場合も同様に確認をしましょう。
そして、見積もり依頼をした会社とは、必ず面談を行ってから発注先を確定させましょう。
開発規模に関わらず、今後長いおつきあいになるかもしれませんので、最終的にはコミュニケーションの良し悪しによって、進行具合に響いてきます。
発注先が確定したら、発注書や機密保持契約書等含めて書面での手続きを行いましょう。同時に支払いサイクルの確認をしておくことも必要です。また、不具合等の場合の対応に関しても、契約書などで明記しておきましょう。例え、小規模な開発だったとしても、動かなければ意味がないですし、不具合があっては活用できません。
4.まとめ
VBA開発は、一般的なシステム開発に比べると小規模なものになるかもしれませんが、実現できれば業務効率化をはかれますし、事務処理で人的工数をかけていたものを簡略化することができる優れたものになるかもしれません。
ただ、このように最大限活用するためには、実現したい要件の整理、小回りの利く開発会社を選定すること、使いやすいシステムにすることなどが必要です。初めて、VBA開発の依頼を行う場合、どこから手をつけて良いかわからないかもしれません。
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