初めてプロジェクトを持つ方へ　〜スピート感を持って進めていくための計画の立て方〜

新入社員として昨年入社してきた方も、もうすぐ新入社員ではなく、後輩が入ってくる。
そういう時期に差し掛かりましたね。
そういう時期ですので、そういう方のお仕事の進め方のヒントとなるような記事も書いていきたいと思います。

今回はPDCAサイクルのP。プランニングについてです。

計画組みに力を注ぎ込んでいませんか？

よく、「計画を綿密に立てて、完璧なものにしてから、それに従って実行を進めていきます」という方にお会いします。
これ自体は間違いではないと思います。
ただ、よくこういう方にもお会いします。
「計画を作るのに、いろいろ考えたりしすぎて、計画だけでお腹いっぱいになっちゃった。」
これでは、計画を立てることが目的になってしまって、結果を出すことが目的になっていませんので、あまりよくないですね。

計画は道筋を立てる程度に留めてみましょう

計画は、おおよその計画を立てる程度に留めて、早くスタートさせることを今回は提案してみたいと思います。
その案件によっても細かくは変わると思いますが、おおよそは、
　・達成目標（数字や期限を含めたゴール）
　・やり方（方法や順番など）
　・想定される問題点
　・打ち手に対する評価方法
こんなものかと思います。

あまり綿密に決めていくよりは、ある程度決めて走り出し、実行と検証によって固めていく方が良い場合もあります。
いわゆる、「百聞は一見に如かず」という考え方ですね。
スピード感を持って進めたい案件は、このようなやり方が良いと思います。

その会社さまの考え方や、プロジェクトの進め方もあると思いますので、絶対これ！というお話ではありませんが、やり方の一つとしてご参考になればと思います。

もし、OJTや、新規プロジェクトの進め方などでお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けください。

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