さあ、街へ出かけてみよう。

ネットショップを作っていくときに、やはりWEBの世界だからですかね？
IT用語的な言葉を駆使して”難しく”考えすぎる人が多いように感じています。

まずは街に出かけてみよう

ネットショップの売場をというお話になると、すぐに「F字の法則」とか、そういうテクニックの話になりますが、弊社では、もっとベーシックなところから考えましょうというお話をよくさせていただいています。
ネットショップは、「ショップ」。
つまりお店なのです。
案外、売れるヒントは近所の評判店にあったりするものです。
お店を見に行ってみませんか？
なにかヒントがあるはずです。
そして、それをあなたのお店に活かしてみませんか？

スーパーの入り口付近はなぜ果物か野菜なのか？

スーパーの入り口付近はなぜ果物か野菜なのかみなさんご存知ですか？
果物や野菜は、お肉やお魚よりも、
　　・色彩豊かで視覚的に購買意欲をそそる
　　・とても良い匂いがして、嗅覚的に購買意欲をそそる
　　・季節感が出しやすく、より新鮮・旬といったアピールがしやすい
他にも理由はありますが、上記により、ご来店いただきましたお客様に対し、ファーストインプレッションとして、五感をフルに刺激して、”ものを買う”というモードに変換するからです。

百貨店の入り口付近はなぜ化粧品か香水なのか？

百貨店の入り口付近はなぜ化粧品か香水なのかみなさんご存知ですか？
　　・色彩豊かで視覚的に購買意欲をそそる
　　・とても良い匂いがして、嗅覚的に購買意欲をそそる
他にも理由はありますが、上記により、ご来店いただきましたお客様に対し、ファーストインプレッションとして、五感をフルに刺激して、”ものを買う”というモードに変換するからです。

ん？ということは？

売れるお店は、ファーストインプレッションで五感にフルに訴えかけ、ウインドウショッピングの人を、買う気にさせるということをロジカルにやっているわけです。
これをネットショップではやる必要がないのか？
そんなはずはないですよね。
同じようなことができないか？を考えてみましょう。

そうです。
TOPページを開いたメインバナー。
多くのショップ様はこのようなエリアを設けていらっしゃると思いますが、ここがリアルのお店の、入り口付近の売場にあたるところですよね。
ここで、どんなプレゼンを行うのかは、上記事例にヒントはないでしょうか？
嗅覚は難しくても、
　　・色彩豊かな視覚に訴えかけるバナーは？
　　・旬を感じさせるバナーは？
そういうものは作ることはできませんか？

さあ、街へ出かけてみよう！

そういうことです。
街の繁忙店のどこどこは、うちのネットショップでいうどこなのか？
1つ1つ照らし合わせて、見比べてください。
そうすれば、どのような場所で、どのような打ち出しをすれば良いのか？
そういうことが見えてきそうですよね。
また、逆に、こういう場所で、こういう打ち出しをやっているけれど、うちのネットショップにこういう売場がないな？
こういうことも見えてくるかもしれません。

世に言うテクニックや法則は、素晴らしいですし、参考にすべきです。
しかし、もし、ちょっとそれは難しくてどう考えたら良いのかわからないなぁ？という風にお考えの方がいらっしゃいましたら、一度街へ出てみるのもアリかもしれません。
そこにはいろんなヒントが隠れているはずです。

売場作りでお悩みの方、もし私どもでよろしければ、一緒に売場を見てみませんか？

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