【全国観光協会調査】独自ウェブサイト・多言語対応調査（全国）

英語ですら対応率は33％にとどまる

（調査結果の概要）
株式会社Qoonestは全国1518の観光協会ウェブサイトの多言語対応に関して調査しました。主要4言語のうち、最も対応率が高いのは英語で33.1%、次いで簡体語と韓国語が25.4%で最も対応率が低いのが繁体語22.1%という結果になりました。

調査においては多言語対応の手法を4段階に分けました。

１）全体設置：多言語独自のウェブサイトを設置している
２）部分設置：多言語独自のウェブサイトは設置されているが、日本語版に比べて明らかに情報量が少ない
３）代替設置：ウェブサイトではなくPDFや画像で情報提供している
４）機能設置：機械翻訳を使用している

今回の結果は上記の１）から４）のいずれかに対応している観光協会の数であるにもかかわらず、未だ7割近くの観光協会が多言語対応に対して何の策もとってないことが明らかになりました。

■言語別対応率（全国平均）
英語　33.1%
簡体語　25.4%
繁体語　22.1%
韓国語　25.4%