立ち食いビジネスに学ぶ、新しいビジネスアイデアの見つけ方

最近、立ち食いのお店が流行っているようですね。
僕たちは、立ち食いというと、駅のおそば屋さんくらいしか思いつかないのですが、最近は、イタリアンや割烹など、そのお店のバリエーションも増えてきているようです。

それに伴い、女性客の需要も高まっているようです。
昔は、10分しか時間がないので、と言って駆け込むという使い方だったのが、最近は滞在時間も長くなっているようで、中には２時間ほど女性同士で来店してお楽しみになられることもあるそうです。
座ってテープルを囲むよりも距離感が近く、今までになかったコミュニケーションが取れると評判で、新しい立ち食いのお店の使い方が今注目されています。

この例から学ぶことは、3つの既成概念を壊したということです。

■1つめ
　立ち食いになり得るのは、うどん屋おそばといったもの以外はないという既成概念。
■2つめ
　男性の食事場所であるという既成概念。
■3つめ
　1人で、短時間でお腹を満たすものという既成概念。

つまり、複数の概念を破ることが大きなポイントです。
今までにない新しいビジネス。
これが思いつけば良いですが、なかなか誰しもが思いつくものではありません。
そうなってくると、何で差別化を図るのか？
という話になると思いますが、1個思いついてそれをやるというのは、他にも思いつく人がいるはずなので、結局差別化にはならない場合が多いのです。

アイデアはどうやって出してくるのか？

そこで提案なのですが、自分がやろうとしているビジネスは、どのようなものなのか？
先ほどの既成概念のようなものを箇条書きで全て書きだし、1項目づつ、それは逆にしたらどうなるのか？を徹底的に考えて行ってみてはいかがでしょうか？
そうすると、ありえないビジネスが出来上がると思いますが、それを本当にありえないのか？じっくり検討してみましょう。
なにか新しいアイデアが、必ず組み上がると思います。

あとは、それを実行する勇気が持てるかどうかです。

基本はセオリーをなし崩して作ったビジネスですから成功しないリスクもあります。
しかし、やってみなければ、結果はわかりません。
やるときは、最初に引き際を決めてやりましょう。
ここまで投資してダメだったらやめるとか、
この期間でいくらの利益が出なければやめるとか、

新しいビジネスを始めるときに重要なのは、
・発想力よりも、思いついたアイデアを実行するという実行力
・そこで発生するリスクに対する覚悟
・引き際の設定。
この3つではないかと思います。

新しいビジネスを展開したいとお考えの方、よろしければお手伝いいたしますのでお声掛けください。
第三者を挟むからこそ破れる既成概念というのもありますよ。

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