ビジネスに成功に導く、伝わるコピーの秘訣。

こんにちは。ondoコピライターの吉野です。

BTLにて、「伝わる話」をテーマに定期的に記事をあげていこうと思います。

さて、「ondoコピライターの伝わる話 第一回テーマ」は、

アレもコレも伝えたいは、アレもコレも伝わらない。

これは、発注者側も受注者側も経験があるのではないでしょうか。
「社運のかかった新商品が発売するので、特徴の1〜10まで言いたいことは全部伝えたい」と、ご依頼があったとします。

そのまま鵜呑みにして、「わかりました。全部キレイに格好良くまとめたデザインを次回ご提案させていただきます」と答え、制作に入り、
後日、その通り、キレイに読みやすくレイアウトされたデザインがあがってきました。

なるほど、見た目的にも今どきのデザインで確かに読みやすい。
けど、この商品って、一体何が一番魅力なんだろう？？？？？

第三者視点からすると、そこに疑問を持ってしまうのです。

広告においてもブランディングにおいても、本質を捉え、一番強い魅力にしぼって制作することが最も大切です。そこがブレてしまうと、見た目のインパクトは強くても、中身の印象が弱いものになってしまうからです。

新商品が出るのであれば、目的はより多くの人に買っていただくことです。
特徴をアレもコレも伝えることではありません。
だからこそ、商品にとって一番買いたくなる魅力を言葉化し、デザインし、カタチにしていくことが必要なのです。

広告の役割は、カッコいいものをデザインするのではなく、コミュニケーションとして機能するものをデザインすること。
見た目ではなく、本質をしっかり捉え、ちゃんと伝わる広告をつくりましょう。