■マーカー認識ARの仕組みは…
ここでARの仕組みを簡単にご説明します。
ARの基本技術は「画像認識」です。
マーカー認識ARの場合でいえば、次のようなプロセスです。
(1)まず、マーカーにする画像と、それに紐づけるコンテンツ(動画等)を、ARサーバーに登録します。
(2)印刷されたマーカー画像にスマホ(タブレット)をかざしてスキャン(撮影)します。
(3)そのマーカー画像が、インターネット経由でARサーバーに送信されます。
ARサーバー側では、次のように処理されます。
(4) 送られてきたマーカー画像は、ARサーバー側の「画像認識技術」によって解析されます。
(5)解析の結果、ARサーバーのデータベースに登録されている膨大なコンテンツ(動画等)の中から、その画像に紐づけられたコンテンツ(動画)が探し出されます。
(6)探し出されたコンテンツ(動画等)が、インターネット経由でストリーミング配信されます。
(7)お手元のスマホ(タブレット)で動画が再生されます。
これらの処理が、通常は数秒程度で完了します。
スマホ(タブレット)がつながるところであれば、世界のどこにいても、ARは活用できるのですね。
株式会社エムストーン
藤原祥隆
(つづく)
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EDITOR PROFILE
株式会社エムストーン
藤原 祥隆
翻訳・通訳、字幕・吹替え、映像翻訳、PV制作、コンテンツ制作が主なサービス。
映像のわかる翻訳会社(=翻訳のわかる映像会社)を目指しています。
沿革:
■機械翻訳開発会社勤務を経て、1990年12月株式会社エムストーン設立。設立当初は、翻訳とコンテンツ(マニュアル)制作がサービスの中心でした。
■1995年8月、秋葉原初のインターネットカフェ開設。そこでの経験に基づいて『インターネット用語がわかる本』(日本実業出版社)、『テレビ会議システム活用ガイド』(日本実業出版社)、『スキャナでらくらく文字入力』(エーアイ出版)を相次いで上梓しました。
■1999年10月、米国コネチカット州のオンラインマーケットリサーチ会社GF社の日本法人設立準備に向けて活動しましたが、翌年に米国のITバブルが弾けて契約解消。
■2008年9月、S.スピルバーグ監修による小児ぜんそく患者向けアニメーションゲーム「Quest for the code」日本語吹替え版を制作したのを皮切りに、本格的に動画の字幕、吹替えを開始し、企業プロモーションビデオ(PV)の撮影制作も手掛けるようになりました。
映像のわかる翻訳会社(=翻訳のわかる映像会社)を目指しています。
沿革:
■機械翻訳開発会社勤務を経て、1990年12月株式会社エムストーン設立。設立当初は、翻訳とコンテンツ(マニュアル)制作がサービスの中心でした。
■1995年8月、秋葉原初のインターネットカフェ開設。そこでの経験に基づいて『インターネット用語がわかる本』(日本実業出版社)、『テレビ会議システム活用ガイド』(日本実業出版社)、『スキャナでらくらく文字入力』(エーアイ出版)を相次いで上梓しました。
■1999年10月、米国コネチカット州のオンラインマーケットリサーチ会社GF社の日本法人設立準備に向けて活動しましたが、翌年に米国のITバブルが弾けて契約解消。
■2008年9月、S.スピルバーグ監修による小児ぜんそく患者向けアニメーションゲーム「Quest for the code」日本語吹替え版を制作したのを皮切りに、本格的に動画の字幕、吹替えを開始し、企業プロモーションビデオ(PV)の撮影制作も手掛けるようになりました。
株式会社エムストーン
東京都
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