テープ起こしで使えるソフトのご紹介

テープ起こしで使えるソフトのご紹介

テープ起こし

インタビューや講演会などで録音されたデータを文字原稿に落とすテープ起こし。このテープ起こしを行う場合、プロはテープ起こし専用ソフトというものを使用しているそうです。では、このテープ起こしで使えるソフトを一部ご紹介しましょう。

「おこしやす」

まず、「おこしやす」というソフトです。このソフトの特徴は、テキストエディタに文字を入力する際、キーボードから手を離すことなく、Waveファイルの再生・停止が可能であることです。キーボードを利用して再生・停止操作が行えるように作られているのです。さらには、停止と同時に自動的に指定した秒数の巻き戻しを行ってくれる機能もついているので、聞き漏らしを防ぐことができます。また、音声の速度を変えても音程が変わらないので、通常の機器よりも聞き取りやすいようです。

「トランスクライバー」

この他にも、SONYから出ている「トランスクライバー」というソフトも有名です。プロのための本格仕様となっており、再生スピードの調節機能や、セットした秒数だけ巻き戻してくれる機能などが便利であるようです。また、フットコントロールユニットも付属しており、足で踏むと再生、離すとセットしておいた秒数だけ自動巻き戻しが可能です。このフットコントロールユニットを使用すれば、両手が自由になるので、手書き作業の場合にも、キーボード操作の場合にも、スムーズにテープ起こしの仕事が進みます。