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WEBコンサルティングが行う業務プロセスまとめ

目次

WEBコンサルティングが行う業務プロセスまとめ

企業のWEB、システムなどをサポートしてくれるのがWEBコンサルティングサービスですが、WEBコンサルタントという人によるサービスになりますので、とても実態のわかりづらいサービスであることは事実です。
且つ、WEBやシステム自体が、中が見えないものになりますので、更にわかりづらいというのがあるでしょう。ただ、何かWEBをやらなきゃいけない、社内のシステムをやりかえなければなどの要件がある場合、システム会社へ相談することがほとんどだと思います。
しかし、一度WEBコンサルティングに相談してみるとシステム会社だけでは見えないトータル的な提案をもらえるかもしれません。そしてWEBコンサルティングフィーはかかるものの、全体で考えると結果的に安くなったということも考えられます。
そこで、ここではWEBコンサルティングとはどのような仕事なのか、そしてWEBコンサルティングが行う業務プロセス等を説明します。

1. WEBコンサルティングとは?

WEBコンサルティングは、企業が抱えているWEBやITの問題や課題を抽出し、どこにボトルネックがあるのかを調査して、その原因分析を行い、対策を練り提案します。より効果的なWEBサイトを提供することを目指しています。
この10年余りで、スマートフォンやタグレットが普及し、いつでもどこからでもWEBサイトへ繋がるようになりました。旧来のやり方では、これら新しいデバイスも使いこなせませんし、売り上げの機会損失を起こします。そうした状況を打破するためにもWEBコンサルティングは企業ごとに最適なプランを提供して、売り上げに貢献できることを提供します。そして、コンサルティングに依頼する際に気になることは、「報酬金額」「スキル、技術力のレベル」「業務範囲」「契約形態」奈緒ではないでしょうか。

そこで、WEBコンサルティングが行う業務がどのようなものになるのか、具体的に紹介します。
WEBサイト制作で必要になるのは、「営業、分析・調査、企画、デザイン&コーディング、システム構築、デバッグ&テスト」これら全てを一人で行うコンサルティングもいれば、一部分を外注へ依頼するというケースもあります。
中でも、WEBコンサルタントと言われる人が行う業務としては、
・見積書作成
・要件整理、企画書作成
・データ分析
・マーケティング戦略
・広告運用
・SNS運用
・外注先手配
・効果検証
・クライアントミーティング
・社内制作チームミーティング
など、幅広い業務内容が挙げられます。

2. WEBコンサルティングに必要なスキルと求められる内容

基本的に、WEBコンサルティングには必要な資格などはありません。誰でも今日から「WEBコンサルタントです」と言えばなれる職業でもあります。
しかし、WEBコンサルタントを名乗る以上は、WEBのことに精通していることはもちろんのこと、ビジネスのこと、そしてコミュニケーション能力も備わっていることが問われるでしょう。
コンサルタントなので、基本的には人を相手に仕事を行うことになりますが、それと同時に調査や現状分析、企画書などを作成する必要がありますので、担当する企業の情報をより深く知らなければ提案ができないものばかりです。
そういった情報交換を行うには、コミュニケーション力が備わっていないとできない仕事なのです。

また、自分の得意なものばかりではない場合もあります。そうした場合は自ら情報を取りに行かなければいけませんし、勉強をしなければ追いつけません。WEB業界に携わる以上は、デザインやHTML、システムのことは、実作業ができなかったとしても、知識として知っていなければ仕事にはなりづらいです。また、クライアントが属している業界やそのトレンド情報なども知識として知っておく必要があることを考えると、専門的スキル、探究心、コミュニケーション力、情報収集力などいくつかの能力を常にアウトプットしながら新しい情報をインプットする能力が必要になります。

そしてコンサルティング業務は、やはりクライアントからの対話力はマストとして問われます。もしかすると、業務の半分以上が対話で成立するといっても過言ではないくらいです。
どれだけコミュニケーションをとれるかということで依頼するかどうかを決めても良いかもしれません。

3. WEBコンサルティングの費用相場、依頼

WEBコンサルティングは、その企業の大きさによっても費用相場は異なってきます。
例えば、WEB戦略立案を行う場合、大手では最低150万円からかかってきます。大手以外であれば100〜200万円以内程度。そして個人でコンサルタントを行っている場合だと、50万円程度になります。
そのほかにも、ホームページ制作費用そうだと、一般的なWEBコンサルティングでは130万円前後からの見積もりとなり、個人の安いところでも30〜40万円は見ておいた方が良いでしょう。

あと定期コンサルティングとして毎月の業務内容を決めて、顧問費用として支払うケースです。コンサルタントのネームバリューにもよりますが、1ヶ月あたりの平均的に20〜30万円くらいが相場となります。

コンサルティング形態は、一人のコンサルタントが大体数社を掛け持つことになりますので、これくらいの費用が妥当になります。そして、コンサルティング業務に含まれないレポート関係は別途費用がかかる場合があります。
例えば、
・データ分析等を行う際のレポート提出
・解析レポート+αなど、資料として流用できるように資料へまとめる
などが挙げられます。

そしてWEBコンサルティングの依頼方法としては、目標を明確に渡した方がわかりやすいです。
例えば、
・売り上げを今の○倍にしたい。一人当たりの顧客単価は、○○○円以内でお願いします
・WEBリニューアルをして、○ヶ月以内に○件の問い合わせを得たい
・スマホ対応サイトを新規で作って、○○件の資料請求が欲しい
というような明確な指示で依頼することで、やるべきことも決まってきますし、現状確認を含めて進捗確認もやりやすくなります。

4. まとめ

ここまで、WEBコンサルティングはどのような業務を行う人たちのことを言うのか、また業務範囲はどこまでなのか、そして費用の相場はどれくらいなのか、依頼するにあたり気をつけることなどを中心にまとめてきました。
この10年でスマートフォンの普及が進み、それと同時にスマートフォンで動かせるアプリ市場は大きく伸びを見せました。今後、5Gの普及が進むことで、益々インターネットの市場は活発化すると同時に新しいビジネスが出てくることになります。WEBコンサルティングの仕事は、そういった新しい技術やサービス情報を常に念頭に置きつつ、企業が売り上げを伸ばすにはどのような取り組みを行えば良いのかと言う課題解決の手伝いを一番近い立場からどんどん提案しなければいけません。
WEBコンサルティングの仕事は、特に資格などありませんが、スキルとアイデアと実績、コミュニケーション力で、課題解決を行う立場です。企業の担当者にとって、相性の良いコンサルタントに出会うことでビジネスに大きな価値をもたらすことは間違いありません。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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