美容業界は競合が多く、差別化を図るためにブランディングへの注力が不可欠な業界である。Instagramにおいても、ブランドの世界観や価値をどのように表現しながら、効果的な運用戦略を構築していくかが大きな課題となった。

▼成果
フォロワー数　7,500人→15,000人
エンゲージメント数　450件→1,000件

▼経緯
・オーガニックを掲げる美容系アカウント100件を調査し、その分析結果をもとに発信すべき必須コンテンツを明確化した。
・コンテンツ内容だけでなく、撮影の画角や使用する小物も調査し、好印象を与える撮影手法についても整理した。
・独自性を高めるため、競合アカウントではあまり使用されていないカラーをブランドカラーとして制定。また、成分ではなく使っている素材に焦点を当てて商品の魅力を伝えるように策定した。
・「ブランドの一貫性を保つため、発信するコンテンツの内容をあらかじめ絞り込み、軸がぶれないよう明確なルールを設けた。
・基本は商品紹介を中心としたアカウントとして、使用している素材は写真の質感やビジュアルで伝え、目指してほしい理想像については投稿文で短く明確に表現する構成とした。
・コンテンツを絞ることでオーガニックでの流入が限　定的になる可能性を踏まえ、SNS広告との併用による運用を提案し、効率的なリーチ拡大と認知獲得を図った。