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WordPressのテーマとは?無料・有料の違い、失敗しない選び方を解説

目次

WordPressのテーマとは?無料・有料の違い、失敗しない選び方を解説

WordPressは、世界的にトップのシェアを誇っています。2021年4月時点では以下の図のとおり、全世界のWebサイトにおける65.2%が、WordPressで作られているとされています。

wordpress_share 引用:https://w3techs.com/technologies/overview/content_management

そこで重要になるのが、Webサイトやホームページの内装を整えるWordPressテーマです。この記事では、WordPressにおけるテーマの選び方から有料・無料による違いまで、徹底解説します。

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1. WordPressのテーマとは?無料・有料の違い、失敗しない選び方を解説

WordPressは、たとえるならWebサイトつまり店舗そのもので、WordPressのテーマはWebサイトの内装部分です。

コンビニなどの実店舗でも内装を整えないと、訪れたお客様に商品やサービスを利用してもらうことは難しいでしょう。これはWebサイトでも同様で、WordPressでWebサイトなどを立ち上げるのは、店舗を立ち上げただけにすぎません。

ユーザーが利用しやすい設計と思わず利用したくなるようなデザインにするには、WordPressのテーマが必要となるのです。

「テーマ」と「テンプレート」の違い

WordPressのテーマを導入しようとしたときに、「テーマ」と「テンプレート」という言葉を見かけることがあります。似たような意味合いをもっていますが、実際の意味は違いますので、しっかりと区別しておきましょう。

テーマ Webサイトまたはホームページ全体のデザインを指す
テンプレート 記事ページや固定ページなどWebサイトの中でも、
個々のページデザインを担当する.phpファイルを示す

2. WordPressのテーマは無料・有料でどう違う

WordPressのテーマには無料のものと有料のものがあり、どちらを導入すればいいのか迷う方がとても多いです。とくに有料テーマの注意点として、有料テーマを導入したからといって、SEO面に強くなるわけではないということを覚えておきましょう。

ではなぜ、多くの企業や個人ブロガーが、有料テーマを導入するのでしょうか?その理由を解説します。

デザイン

無料テーマと有料テーマの大きな違いとしては、デザインの自由度にあります。有料テーマであれば、さまざまなWebサイトやホームページを想定して作られているため、自社のブランドカラーやサービスに合わせたデザインにカスタマイズ可能です。

しかし、無料テーマではテーマごとにデザイン性がある程度決められてしまっているため、オリジナリティあるデザインに変更することは難しくなります。

初期費用

初期費用については、もちろん有料テーマは数万円ほど必要です。したがって、デザイン性よりもコストを重視するのであれば、無料テーマの導入が適しているでしょう。

カスタマイズ性

有料テーマは、専門知識がないユーザーでも、簡単にカスタマイズできるようになっていることが多いです。たとえば、スライドショーやカルーセル機能、スマートフォン表示でのレイアウト調整などが搭載されています。

一方、無料テーマは多機能なものも多いですが、細かいカスタマイズができなかったり、できたとしても、サイト自体の表示スピードが落ちてしまったりすることもあるのです。

サポートやアップデートの内容

有料テーマの場合、サポート対応および定期的なアップデートを実施することが多いため、長期的にWebサイトを運用していくには適しています。

しかし、無料テーマの場合は運用している途中でサポートやアップデートが終了してしまったり、そもそもサポート・アップデートを実施していなかったりすることもあります。

したがって、無料テーマを導入するのであれば公式サイトを確認して、サポート体制について把握しておく必要があるでしょう。

3. WordPressテーマの選び方!注目したい10のポイント

無料であれ有料であれ、WordPressのテーマを選ぶときは、以下のポイントを参考に選ぶことで、長期的に安定したサイト運営ができるようになります。テーマを選ぶ場合は、以下の点を注意するようにしましょう。

①日本語に対応しているか

テーマの中には海外で制作されたものもあるため、実際に導入するときは、日本語に対応しているかどうかも確認しておきましょう。

プラグインなどを利用して日本語に置き換える方法もありますが、テンプレートを編集する可能性もあるため、あまりおすすめできません。

②スマホ対応しているか

有料テーマであれば問題ありませんが無料テーマの場合、デスクトップで表示したときとスマホでみたときで、レイアウトが崩れてしまうことがあります。したがって、スマホでの表示にも瞬時に対応できるのかどうかもチェックポイントです。

③サイトとデザイン性がマッチするか

有料テーマはデザインのカスタマイズはある程度可能ですが、軸となるデザイン性は大きく変更できません。したがって、自社が運用するWebサイトやホームページのデザイン性がマッチしたテーマを選ぶようにしましょう。

④SEO対策がされているか

有料テーマであれば、投稿ごとのindex設定やメタ設定など、さまざまなSEO対策がされているものがほとんどなので、あまり心配はありません。しかし無料テーマの場合は、SEO対策がされていないものもあるので、注意が必要です。

⑤レスポンシブに対応しているか

PCだけでなくタブレットやスマホによる表示については、Googleが以下のように公式発表しています。

「5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。」

引用:Googleが掲げる10の事実

つまり、ユーザーはさまざまな場所・環境で情報を探すため、それらに対応する必要があるということです。したがって、Webサイトのレスポンシブ対応は、SEO的にも重要になります。

⑥適宜アップデートされているか

テーマは長く使っていると、どうしてもバグなどが発生することがあります。しかし、適宜アップデートを行っているテーマを利用していれば、バグによってサイトが停止したり、表示されなかったりという深刻な状況に陥らなくなるでしょう。とくにアップデートが止まっているテーマや、そもそもサポートされていないものは、避けるようにしましょう。

⑦編集画面が使いやすいか

記事などを投稿するときの編集方法として、HTMLによる編集がありますが、慣れていない場合は、ブロックエディタでの編集が可能なテーマを選ぶようにしましょう。

とくに編集画面の使いやすいさや便利な機能が多いテーマは、記事の書きやすさだけでなく、ユーザーが読みやすいコンテンツ作成にも役立ちます。

⑧丁寧なマニュアルがあるか

WordPressのテーマは、いずれも多機能なものが多いです。そのため、初期設定をはじめ、細かいカスタマイズ方法がわかるマニュアルの有無もチェックしておきましょう。

⑨簡単にカスタマイズできるか

カスタマイズの自由度が高いとはいえ、結局.phpファイルや.cssファイルを直接編集しないといけないような仕様では、なかなか扱いづらいです。

したがって、ボタンひとつもしくは特定のショートコードだけで、簡単にカスタマイズできるような仕様になっているテーマを選ぶようにしましょう。

⑩適正な価格設定か

代表的な有料テーマの料金は、以下のようになっています。

AFFINGER 14,800円
SWELL 17,600円
JIN 14,800円
THE THOR 16,280円

ですが、中には高額なテーマもあります。しかし、繰り返しになりますが、高額なテーマだからといって、SEO面などに強力というわけではありません。したがって、自社が必要とする機能を搭載しつつ、適正な価格であるかも見極める必要があります。

4. WordPressテーマをインストール・有効化する手順

WordPressテーマをインストールし、有効化する手順をご紹介します。

  1. 公式サイトからテーマの.zipファイルをダウンロード
  2. WordPressの管理画面から「外観」→「テーマ」を選択
  3. 画面上部に「新規追加」ボタンがあるのでクリック
  4. 「テーマのアップロード」をクリックし、ダウンロードしたテーマを.zipファイルのままアップロード(ドラッグ&ドロップ可能)
  5. 再度「テーマ」をクリックし、追加されたテーマの「有効化」ボタンをクリック

以上、5つのステップを行うことで、ダウンロードしたテーマを有効化することが可能です。

5. まとめ

今回は、WordPressのテーマについて、有料・無料の違いから実際に選ぶときのポイントまで詳しく解説しました。WordPressのテーマは、デザイン性だけでなく、操作性、サポートの有無など外観以外の部分も、とても重要です。

画期的な機能があってもコードを編集しないと使えなかったり、アップデートによるサポートがなく、WordPressのバージョンアップに伴い動かなくなってしまったりすると、長期的に運用するには、かなり厳しいでしょう。

したがって、WordPressのテーマを選ぶときは、機能性やカスタマイズの自由度も重要ですが、サポート体制や操作性なども十分リサーチしてから導入するようにしましょう。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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