レジストリをカスタマイズして自分好みのパソコンに！

レジストリをカスタマイズして自分好みのパソコンに！

ジストリ作成

　レジストリ内にある、レジストリキーを作成あるいは編集していくことで、コントロール・パネルでは変更することのできないWindowsの様々な設定を変えることができます。

レジストリキー

　まず、レジストリキーとは前述のレジストリに入っているWindowsのデータを共通点のあるデータごとに分けて分類したフォルダのようなものがレジストリキーです。レジストリキーにはそれぞれ名前が付いており、そのキーの中にはサブキーと呼ばれる別のキーも含むことができます。 また、そのサブキーの中にもさらにサブキーを作成することができ、レジストリはファイルシステムのように階層構造になっています。

レジストリエディタ

　Windows標準ツールであるレジストリエディタでレジストリ内を開いてみると、5つのキーに分かれており、「拡張子やアイコンの関連付けなどのファイル情報」、「アプリケーションやコントロール・パネルで設定したユーザー固有情報」、「ドライバなどシステムやハードウェア情報」などを編集することができます。

ジストリ作成でできること

　具体的に言うと、セキュリティ面のリスクを下げるために、パスワード保存機能を無効にすることができたり、管理共有を無効にすることができたりします。あるいは、パソコンがフリーズしたときに自動で再起動させたり、マイコンピュータの表示名を変更することができたりと、できることは様々です。

※注意

　しかし、レジストリはWindowsを動作させるための重要なデータが保存されているため、誤ってレジストリキーを消してしまったりすると、Windowsが立ち上がらないという事態になってしまうこともあるので、慎重に注意して行わなければなりません。