例えば、あなたが「良いもの」「良いサービス」を作ったとします。

「良いもの」を作れば売れるでしょうか？

間違いではありませんが、正解でもありません。

「もの」「サービス」が現代にはあふれているからです。

そして、あなたの「良いもの」を多くの人が ”知らない” からです。

デザインには、「差別化し個性を出す」「印象づけて効果的に知ってもらう」という機能があります。

まず、情報の83％は視覚から入ってきます。

そして、商品やサービスの「価値」は機能や性能だけではありません。

「見た目」や「イメージ」も「付加価値」として伝わり方に影響を与えます。

デザインには、商品の「価値」を「魅力的に」伝える機能があります。

魅力的に見えると様々な「好感度」を得られます。

人は、商品の良さを理解しても、「好感」がなければ「良いもの」でも手に取りません。

そして、人が初めての「もの」や「サービス」を選択する理由は何でしょうか？

その理由は「良い」からではなく「良さそう」だからです。

どこが違うのか。得をするのか。必要なのか。
「よくわからない」
だから人は「良さそう」なものを選択します。

「良さそう」と思われるには、目的に合わせた、マーケティングとデザインが必要です。

目的を達成するデザインは、センスや表現力だけでなく「マーケティング」が必要です。

どう思われたいか。どこに市場を見出すか。どうすれば興味を抱いてもらえるか。
これら発注者のマーケティングと、

どうすれば、こう思われるか、この市場で効果的か、興味を持ってもらえるか。
これらデザイナーのデザインを合わせて、目的は達成されます。

デザイナーはパートナーであり、効果的に使われたデザインは強力な武器となります。

「良いもの」「良いサービス」と売上は現代では、もはや比例しません。

「もの」と「メディア」にあふれた現代ではその「良さ」を　”効果的に” 伝える力が売上と比例します。

人に素敵なラブレターを贈るだけでなく、
メッセージの最適な伝え方を考えなければいけません。

このように、「もの」の「価値」を「わかりやすく」「魅力的に」「最適な方法で伝える」

これがデザインにできることです。

そして、弊社はこの考えを基準にクライアントがイメージする以上のデザインを
提供していきたいと考えております。