【音で伝える】Spotifyのオーディオ広告

［更新日］2020/11/18
［公開日］2017/05/22
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【音で伝える】Spotifyのオーディオ広告

2016年10月に日本に上陸した音楽ストリーミング配信サービスSpotify。Spotifyには月額登録費用を支払う有料プランだけでなく、「無料」利用できるプランが存在します。「無料」で音楽を聴くことができる代わりに広告が入る仕様となっています。アプリサービスでよく見られる手法ですね。

Spotifyのオーディオ広告？

Spotifyの広告プランは大きく６種類あり、「オーディオ広告」というフォーマットが存在します。いわゆる「音声のみ」による広告です。音楽配信サービスなので、画面を見ずにイヤホンやヘッドホンで音のみを聴くユーザーも多く、そのようなユーザーに向けての広告となります。音声のみの広告はラジオCMとほぼ同義と考えられます。近頃は「動画」プラットフォーム拡大の影響もあり、動画を使った広告が増えていますが、ヒアラブル端末も注目されている今、音声のみによる広告が再度見直されるのではないでしょうか。

オーディオ広告の特徴

オーディオ広告は、「絵」と「動き」と「音」で情報を与えられる動画広告と異なり、与えられる情報は「音」のみです。広告制作側から与えられる情報が少ない代わりに、ユーザーが自身で想像するボリュームが増えるという特徴があります。どのようなことを「イメージ」させたいか、ということがオーディオ広告の制作ポイントとなります。限られた「音」というツールの中で、意図した「イメージ」を持ってもらうために、適したシナリオ構成、声優キャスティング、SE、BGMを選ぶ必要があります。今では誰でもスマホで撮影することが可能な「動画」と異なり、効果的なオーディオ広告をつくるためにはプロに相談してみるのが一番の近道と言えるのではないでしょうか。