発注企業も覚えておきたいシステム要件定義書のアウトライン
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2014/03/13
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発注企業も覚えておきたいシステム要件定義書のアウトライン
システムを開発する際、システム開発の依頼者と打ち合わせしてシステムを導入することで叶えたい要望をまとめる作業を「要件定義」と言います。
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要件定義書のアウトラインを知るために、構成する項目を見てみましょう。
まず明確にしておきたいのが「システム導入の目的と目標」です。導入の目的と目標を明らかにしておけば、システム設計の詳細を決めていくうえで迷いが生じたときの道標の役割を担ってくれ、システム開発の成功確率を高めることができます。
また、「システム導入後の業務フロー」では、システムが与える結果やシステムを入れることによって実際の業務にどう影響するか、業務内容の変更がどこに起こるかなど記載します。
上記のアウトラインに基づいて要件定義書を見ることができれば、システムへの理解を深めることができ、ひいてはシステム開発の成功へとつながっていくでしょう。
そして、その内容を項目に落とし込んだものが「要件定義書」です。
システム開発の指針となり、システム開発の成功の鍵を握る要件定義書ですが、作成するにあたっては何が必要なのでしょうか。システム開発の依頼側も要件定義書の内容を理解できる状態にしておくことが、システム開発を成功に導くポイントです。
要件定義書に求められるアウトラインを知ることから理解を深めていきましょう。
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要件定義書の構成項目
必要な大見出しの項目としては、次のようなものが挙げられます。
要件定義書の構成項目【基本項目】
「システムの概要/システムの構想」では、前提として何を行うシステムなのか、どんなシステムを開発するのかを取り決めます。最初に決めた目的と目標を紐解いていく流れです。
「機能要求」では、概要と構想を踏まえた上で、具体的に必要な機能に落とし込みます。
「入力要求と出力要求」では、システムを使う上で必要な行動と、それにより生み出される結果を示します。
上記の4つは基本項目とされ、原則としてどんな要件定義書にも記載があると思います。
要件定義書の構成項目【詳細】
システムと実際の業務を繋ぐ項目になるので、基本となる4項目に加えて重要な項目です。
また、出来上がったシステムが機能的には要求を満たしていても、品質に不備があった場合は完成したとは言えません。
そのため、「品質・性能要求」で求める品質やクオリティを定義しておく必要があります。システム全体と個々の機能に分けて考える方が理解しやすくなります。
さらに、システムは企業内の重要なデータを取り扱うので、「セキュリティ要求」でセキュリティ面での対策を明示します。
まとめ
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