困った。大阪の会社が基幹システムの保守期間が終了する前に取った2つの行動

困った。大阪の会社が基幹システムの保守期間が終了する前に取った2つの行動

基幹システムとは業務システム、基幹業務システムとも呼ばれる、企業が事業を続けていく上で重要な財務や、業務管理などを行うためのシステムのことです。 みなさんの会社では、社内システムと呼ばれていることが多いのではないでしょうか。 基幹システムは最近ではERP（Enterprise Resource Planning）という企業全体をトータル的に管理するシステムとして考えられており、基幹系システムをまとめてERPパッケージと呼ばれます。 基幹系システムは勘定系システム、生産管理システム、物流管理システムなど呼ばれ、銀行や建築、運送など業種・業界によって名称が異なりますが、それぞれ各企業の中核を担っているシステムになっています。 みなさんの会社もシステム会社に開発を依頼して、システム開発会社に保守費用を支払いしながら運用されていると思います。 保守期間の終了の案内が届いた際、既存のシステム開発会社に継続して保守を依頼するのか別に新しくシステム開発会社探すのか検討する必要があります。 今回は、大阪にある運送会社のシステム担当者が基幹システムの保守期間が終了する前に取った行動についてご紹介します。

システム設計書、DB定義書などの資料一式が揃っているか確認

システムを構築するためのプログラムの書き方は開発会社それぞれです。 CやRuby、PHP、Javaなど言語だけでも数十種類あります。システムの保守は、設計書やDB定義書などを参考にしながら行います。例えば、最初にシステムを開発した会社以外に保守を依頼したい場合、この資料が揃っていないと、システム保守の引き継ぎ困難になります。

プログラムのソースコードがあるか確認

システム設計書、DB定義書などの資料が揃っていましたか？ 上記に合わせて現在動いているシステムのプログラムのソースコードがあれば現行のシステムがどのように動いているかシステム開発会社側でも確認することができます。 システムの保守終了の案内がきた際は、ぜひ上記の資料、ソースコードが揃っているか確認しましょう。 システムの保守、運用に対するシステム開発会社のへの不満の多くは「技術的な問題」や「対応スピード」だそうです。 大阪の運送会社の場合は、既存の保守を依頼している会社の対応が遅かったので、何かあった際もスピード感を持って対応いただける距離的に自社に近い会社にシステム保守を依頼したそうです。 システム保守や運用の発注先を探す際にネクスゲートなら、複数のシステム開発会社から一度に提案を受け取ることができます。 また見積の依頼の仕方や、どこの会社に依頼したら良いのかなども丁寧にお手伝いいたします。まずはお気軽にご相談下さい。全てのサービスを無料でご利用いただけます。