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【ゲームアプリ開発】費用相場・開発依頼の注意点まとめ

目次

【ゲームアプリ開発】費用相場・開発依頼の注意点まとめ

スマートフォンゲームアプリは、いつでもどこでもゲームにアクセスできることから、日常的に多くの人が利用しています。

スマホゲームアプリは、大規模なものから小規模なものまで様々存在していますが、実際に作ろうとするとどのように依頼し、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。本記事ではスマホゲームアプリ開発を行う上で知っておきたい知識、費用感などを紹介します。

スマホゲームアプリの相談ができる会社一覧を見たいという方は、「ゲームアプリ開発実績のある企業例」をご覧ください。

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1.ゲームアプリ開発の費用相場について

スマホゲームの開発を考えるにあたって、まずは、スマートフォンアプリ開発の種類を確認しておきましょう。アプリのタイプによって、それぞれどういった場合におすすめかなどの特徴もありますので、見ていきましょう。

アプリ開発の種類とメリット

アプリ開発は、大きく2種類に分かれます。ネイティブアプリウェブアプリです。

ネイティブアプリ

ネイティブアプリはモバイル端末の処理で動作してくれるタイプで、スマートフォンに入っている電卓アプリなどが該当にあたります。

スマホ本体に内蔵されているカメラやセンサーなどを使用するアプリは、基本的にすべてネイティブアプリです。

ネイティブアプリの開発には、Flutter、React Nativeなどのクロスプラットフォーム(iOS、Android両方に対応したアプリ開発が可能)開発のほか、iOSアプリであればSwiftやObjective-C、AndroidであればJavaやKotlinなどで開発されています。

ネイティブアプリのメリットとしては、端末性能が高ければ高いほど、パフォーマンスが向上したり、インターネットに繋がっていなくても使用できるものがある、等があげられます。スマホゲームでいうと、例えば通信環境が安定しない地下鉄などでもちょっと遊べるゲームを開発したい、などという場合はネイティブアプリで開発するほうがよいでしょう。

ウェブアプリ

一方のウェブアプリは、ブラウザを利用しインターネットに接続して動くものです。ブラウザゲームやグーグルマップがそれにあたります。アプリのパフォーマンスよりも接続先のサーバーに依存するのが特徴です。

ネイティブアプリの場合、スマートフォンにダウンロードしなければいけない手間が発生しますが、ウェブアプリはネット環境があればすぐに使えるメリットがあります。

またウェブアプリは開発までのスピードが早いため、コスト的にもネイティブアプリより抑えることができるメリットがあります。

ゲームアプリの開発費用相場

ゲームアプリ開発の開発にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

ゲームアプリは、そのゲーム内での操作性やビジュアルなどの要素など、開発コストを増やす要素が大きく、300〜1,000万円が費用相場となっています。

参考に、実際のシステム開発会社が過去の開発例を元に出しているサンプル費用が下記です。

スマートフォン向けアプリ開発 5,000,000円~
株式会社ニュートラルソフトウェアの事例一覧より引用

例えば、ショッピングカート系だと初期開発費相場は100〜300万円、カタログ・フリーペーパー系では50〜100万円、という相場を見ると相場が高めであることがわかります。

ゲーム開発は、それだけ複雑な機能を持たせているということになります。
一説では、人気タイトルのゲームアプリ開発になると、開発費は1億円以上であるという話も少なくありません。

ソーシャルゲームなど、凝ったゲームの構想がある場合は、ユーザー利用見込みなどのビジネス戦略とあわせて検討すると、より現実味のある開発構想が描けるでしょう。

アプリの開発工程

では、アプリ開発においてどのような費用算出がされて、上記のような金額になっているのでしょうか。アプリの開発工程を説明します。

①要件定義
どのようなゲームアプリにするのかをヒアリングして、要件を固めていきます。打ち合わせは、複数回の実施になります。
②システム設計
要件定義をもとに、必要な機能を洗い出してシステム設計を行います。
③画面デザイン、プログラミング
全体の画面デザインに入り、順次プログラミングを行います。
④システムテスト
単体テストを行い、最終的に総合テストを行います。
⑤運用テスト(負荷テスト)
リリース前の運用テストや負荷テストを行い、最終確認を行います。
⑥リリース申請
アプリをリリースするには、アプリストアへ申請を行う必要があります。AppstoreやGoogleplayへアプリのリリース申請を行います。スムーズに行って最短でも数日から10日程度かかります。またiOSアプリの場合は、「Apple Developer Program」で開発者登録を行い、約1万円の年間費が必要です。Androidアプリの場合は、「Googleディベロッパーアカウント」の作成が必須となり、約2,700円の登録料が必要です。
⑦納品
無事に申請が通ったところで、納品という形になります。
⑧運用保守
リリース後、不具合等の対応含め運用保守が必要となります。

かなりざっくりまとめても、上記ほどの開発工程が必要になります。

アプリ開発は、初期のイニシャル開発費のほか、ランニングコストが発生することも念頭においておく必要があります。アプリ開発は、人が関わって行うものなので、1時間あたりにどれくらいのエンジニア工数が必要かによって費用が異なります。開発するアプリに必要な機能や制作する要素が多いほどに工数は膨らみます。

また、スマホアプリ開発の場合、iPhoneとAndroidでは、開発言語が異なってきますので、両方を開発する際にはどちらかの開発よりもコストはかかってくることを念頭においておきましょう。

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2.ゲームアプリ開発会社の選び方

ここでは、ゲームアプリ開発会社を選ぶには、どのようなところをポイントにすれば良いか説明します。

ゲームアプリに関するノウハウや実績

ゲームアプリは、アプリ開発の中でも特殊な部類になります。

ゲーム開発の実績がある開発会社の方が安心感はあります。アプリ開発の見積りを依頼をする際は、開発会社のこれまでの実績を見せてもらいましょう。

また、ゲームアプリもリリースして終わりではなくユーザーを集めていかなければいけません。リリース後も細かいカスタマイズをしなければいけませんし、時には大胆に大幅な改善を強いられる可能性もあります。

その辺りが柔軟に対応できるかどうかも会社規模やコミュニケーションスキルから把握しておく必要はあります。

会社の特色

発注元として、開発会社へ何を一番に期待するか?を決めておく必要があります。

価格重視なのか、実績やノウハウなのか、技術力重視なのか。期待値によって、コミュニケーションのあり方も異なって来るでしょう。

料金

開発会社の料金体系は、依頼する内容によって異なり複雑になりがちです。

発注元として実現したいアプリとそれにかけられる予算を明確にして、どこまでが実現可能なのかをしっかりとすり合わせする必要があります。事前にRFP(提案要望書)を開発会社へ渡すことで、ブレない見積りができる可能性があります。

3.アプリ開発会社への発注の仕方について

アプリ開発の見積もりは、複数社から取得してしっかりと比較をしましょう。

上述しましたが、RFP(提案要望書)を事前に作成し、見積もり依頼とあわせて開発会社へ渡すことで、同じ情報を元にした見積もりを各社よりもらうことができます。同様の条件で見積もりを作成してもらえる分、見積もりの妥当性や違いなどの判断や理解がしやすくなります。

また、見積もり依頼および発注先を決める場合、発注確定よりも前に必ず対面もしくはWEBでもよいので、顔が見える状態で打合せを行うことをおすすめします。結局、仕事の依頼に関しても人と人との信用に基づくものになりますので、リスクを減らすためにもお互いに顔を見て打ち合わせを行うとよいでしょう。

加えて、見積り段階では営業マンが担当窓口になるケースが多いですが、プロジェクトが稼働始めるとディレクターやプロジェクトマネージャーになり、担当が変わる可能性もあります。「言った・言わない」などのトラブルを防ぐためにも、事前に誰がプロジェクトの担当窓口になるかを確認しておくことも大切です。

ゲームアプリ開発の実績のある会社とご相談から始めたい場合もリカイゼンにご相談下さい。無料でご案内・サポートをさせていただきます。

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4.おすすめのゲームアプリの開発が得意な開発会社4選

ここでは、ゲームアプリの開発が得意な開発会社を4社紹介いたします。

株式会社ニュートラルソフトウェア

株式会社ニュートラルソフトウェアは、 奈良県に拠点があり、Unityを使用したiOS、Android端末向けのオリジナルアプリケーション開発を得意としています。
低コストかつ各種デバイスに対応した、双方向性の高いアプリ開発が持ち味です。

オイスターワールド株式会社

オイスターワールド株式会社は、ソーシャルゲーム開発に携わった実績があります。
システム設計は社内にて、デザインやフロント実装を海外オフショア発注と組み合わせることで、コストを抑えながらクオリティの高いシステム提供を行っています。契約形態も、受託開発から出向、SES、オフショア開発支援など、幅広く対応することが可能です。

合同会社ウィザードトータスゲームス

合同会社ウィザードトータスゲームスは、企画・デザイン・プログラム、全て自社リソースでゲーム開発が可能です。
キャラクターデザインなどにも長けており、ゲームそのもので事業化させるというものだけでなく、を知名度の向上、親しみを持ってもらうきっかけなどの要素として取り入れて提供するといった事例の支援も行っています。

株式会社ワイル

株式会社ワイルは、ブラウザゲームやソーシャルゲームの開発実績を持っています。
要件定義・設計・開発・テスト・保守運用など、どのフェーズからでも対応可能でいらっしゃいます。

上記のようなゲームアプリ開発の相談ができる企業を他にも見たい、まとめて問合せしたいという場合は、下記よりご覧いただけます。

5.ゲームアプリの開発事例

ここでは、上に記した開発会社の中からゲームアプリの開発事例を2つ紹介します。

「つめこんDay」|株式会社ニュートラルソフトウェア

公式サイト:https://www.neutral-software.co.jp/games/

「つめこんDay」は奈良ローカル線電車に乗客を詰め込んでいくパズルゲームです。

次々とホームに現れる乗客を制限時間内に電車の中に詰め込んでいきます。乗客は、怪我をしていて座りたい人、次の駅で降車するのでドアの前に立っていたい人、女性の近くに座りたいおじさんなど、それぞれが特性を持っているのでそれぞれの要望を叶えることで高スコアを獲得できます。

ゲーム画面は懐かしさを感じるドット絵で描かれており、全27つのやりごたえのあるステージが用意されています。

実際に存在する路線を用いており、キャラクターも多様に設定されているため、飽きることなく楽しめるゲームとなっています。

フィンガーバトルサモナー ~フィバサモ~|合同会社ウィザードトータスゲームス

公式サイト:https://www.fingerbattlesummoner.com/

「フィンガーバトルサモナー」は、プレイヤーが育てるキャラクター「ツカイマ」をモンスターから守る、「タワーディフェンス×アクション×RPGゲーム」です。

プレイヤーの指で「マホウ」を操ると、モンスターを倒すことができます。画面を擦って剣で斬りつけたり、画面を長押しして弓矢を売ったりと、操作性も高い仕様になっています。ツカイマ・マホウ・アイテムの様々な組み合わせによって、毎回異なる戦略を駆使してモンスターと対戦します。

また、ツカイマはカートゥーン調で描かれており、フィールドやモンスターはドット絵で描かれています。細部まで凝られたデザインのほかに、趣のあるテイストのBGMを楽しみながらゲームを進めることができます。

6.まとめ

ゲームアプリ開発の費用相場、見積りの取り方について説明してきました。

一度でもゲームアプリを開発したことがある担当者であれば、一連の流れはわかりますが、初めての場合は全体の流れや専門用語がわかりづらいかもしれません。周りにも有識者がいない場合は、プロのサポートに相談してもらうのが解決の近道になります。

ビジネスマッチング業界で10年の実績があるリカイゼンでは、予算が決まっていない相談ベースの案件から完全無料でサポートさせていただきます。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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