コピーライターの仕事の具体的な流れ

コピーライターの仕事の具体的な流れ

コピーライターの就業形態

広告などに掲載するキャッチフレーズを考えるコピーライター。そのコピーライターの就業形態としては、広告代理店のクリエイティブ部門 、広告制作プロダクション、フリーで働くといった選択肢があります。

仕事の流れ①

具体的な仕事の流れは次のようになっています。まず初めに、キャッチコピーが必要な商品の説明を受けます。その際、その商品に関する資料が手渡されることもあるようです。その資料には、その商品の特徴や市場の動向、競合商品、ターゲット、訴求ポイントなどが書いてあったりするようです。そして改めて、オリエンテーションの機会が設けられ、すでにもらっている資料や新たな配布資料に基づいて、商品の説明を受けます。

仕事の流れ②

その後、コピーライターは、販促企画のプレゼンテーションに向けて準備を開始します。具体的には、販促計画書、カタログのラフ、広告のラフ、スケジュール、見積りなどの準備です。この中でもっとも大事だと言われているのが、「販促のプラン」を考えることだと言われています。資料やオリエンで聞いたことなどを整理して、商品の特長や市場やターゲットを見つめ直し、商品のポジショニングを行ない、今、この商品の何を誰にどんなふうに見せていくかを考えます。そして販促コンセプト、つまりプロモーションの核となる考え方を開発します。その販促コンセプトを基に、表現プランを練ります。表現が決まったら、企画書にまとめ、実際の広告のラフを作成します。

仕事の流れ③

そしてプレゼンテーションの当日、営業の人と一緒に、キャッチコピーなどのプレゼンテーションを行います。これがコピーライターの仕事のおおまかな流れとなります。