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【5分でわかるWEBシステム】仕組みとメリット、オススメ開発会社

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【5分でわかるWEBシステム】仕組みとメリット、オススメ開発会社

システム開発を外注する際、外注先へ丸投げをしてしまったことで、プロジェクトが上手く稼働せず、思った通りのシステムにならなかったという経験を持つ発注担当者は、少なからずいるのではないでしょうか。「専門的なシステムのことはよくわからない」「自分の業務が忙しいため、開発に目を向けられない」など、現場の状況は様々ありますが、システム開発を成功させるために発注者は外注することについて知っておくべきことがあります。ここでは、システム開発を外注する際に知っておくと良いことや、注意するポイントについて説明します。

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1. システム開発の種類

システム開発には、いくつか種類があります。まずは、システム開発の種類と各種類の概要について紹介します。

パッケージ開発

ある業務に特化し、多くの現場で汎用的に使えるようにパッケージ化して販売するシステム開発になります。購入者全てに同じ内容のものを提供することでコストを抑えることができます。また、あらゆる現場で使われていることもあり、システム的な複雑性が回避されていることや、不具合が出ないというメリットがあります。
メリットがある一方で、パッケージに関してカスタマイズは、ほぼ対応が難しいというのがデメリットになります。

受託開発

多くの企業が新規システム開発を考えたときに選ぶのが受託開発になります。受託開発では、要件定義から入り、システム開発を行います。ゼロから作るということで、ニーズに合ったシステムを作ることが可能です。一方で、開発の期間とコストがかかることは考慮が必要です。また、保守・運用体制を作り、不具合があった際には対応が必要になります。
受託開発を行なっているシステム開発会社は多数あるため、あなたがつくりたい内容に応じた開発会社に相談することが大切です。

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社内開発

自社内に開発チームを持ち、独自開発を行うものです。IT関連企業ではなく一般的な企業で、このようなチームを抱えているのはごく稀です。ただ、システム開発が常に発生するようなIT関連サービスを展開している企業などは、自社内にシステム責任者だけではなくエンジニアを数名かかえて開発を行なっている場合が多いです。受託開発と違い、社内のエンジニアであることでコストを外注するよりもコストをおさえることが可能です。また、自社内でやりたいことを実現できる可能性が高いです。しかし、デメリットとしては、開発がない時期でもエンジニアを抱えておくというリスクがあります。

システム顧問

企業のシステムコンサルタントを役割とするものです。技術的側面からのコンサルタントとして、規模が小さい場合は小回りが利くシステムコンサルタントでよいが、属人性の高いモデルになるので、企業内にしっかりとしたアイデンティティがないと、コンサルタントに丸め込まれる可能性があります。

2. システム開発を外注するメリットとデメリット

では、システム開発を外注するメリットとデメリットについて説明します。

自社内に開発するエンジニアが居ないとき、また急いで開発をしなければいけないとき、外注へ依頼することで決めたスケジュールで納品されます。
企業は、1から技術者を採用したり、社内で開発チームを作ったりする必要はないため、コストを抑えることができます。技術者のエンジニアが不足していることもあり、外注することで、他スタッフが自分の業務へ集中できるというメリットがあります。
逆にデメリットもいくつかあります。それは、そもそも外注先が見つからないという根本的な部分です。企業の文化に合う・合わないというのがありますので、外注先が決まるまでに多くの時間を要することも考えられます。また、社内のノウハウが社外へ漏れる可能性があります。事前に機密保持契約書等を締結しておく必要があります。

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3. システム開発を外注する際に注意するポイント

システム開発の外注をスムーズに行うためにも、依頼したいとしている開発会社選びが一つのポイントになります。自社の風土の合う開発会社の選定が必要になります。システム開発の外注は、自社のオーダーメイドでシステム開発を行うため、社内にノウハウが残らないということが考えられます。また、数百万円からの高額な開発費用がかかってくることから、時間とコストを無駄にしないような動きが必要かもしれません。

いくつかシステム開発を外注する前に注意しておきたいポイントについて説明します。

作りたいものを明確に。

発注者側は、RFPという提案依頼書を作成します。そちらへ開発の目的や背景などを記載して、具体的に実現したいものを考え抜く必要があります。システムの専門的スキルまで習得するのは難しいですが、どういったものを開発してもらいたいかをまとめておくと、後の工程がスムーズに進められます。

開発会社の担当者とのコミュニケーションスキルを見極める

発注者側は、開発会社との密なコミュニケーションによってプロジェクトが成功すると言っても過言ではないほど、システム開発におけるコミュニケーションは大切なものです。小規模の開発会社であれば問題なくても、中規模以上のシステム開発の依頼になると、担当営業からプロジェクトを回すためのディレクター担当が窓口となります。

価格重視のみで開発会社を選ばない

案件を受注したいがために、金額を安くして売ってくる会社があります。安かろう悪かろうの世界は本当にありますので、基本的に安いからと言って会社を選ばないことです。

保守、運用を予算に組み込む

忘れがちになるのが、リリース後の保守、運用体制になります。これは、要件定義に入る前の事前に、アプリの登録方法、保守運用についてどれくらいのコストを割くかについてまとめておきましょう。

契約内容を入念に確認

システム開発を外注する際、エビデンスを残す目的としても、しっかりと契約書を締結しましょう。さらに、書面としては発注書や機密保持契約書など、システム要件定義以外に必要な画面になっております。 また、システム開発の外注後に注視したいポイント

要件定義書、設計書を積極的に確認する

開発を進めるにあたり、自社の要件がこれまでにないほど記載されているのが要件定義書になります。要件定義書を見れば、会社の規模や会社が目指すことが見えてくるということは、とても重要なことです。

外注先にシステムを丸投げしない。

多くの発注者が陥ることとして、外注先へ丸投げしてしまうというものです。システム開発を依頼するのが初めての会社はとくに丸投げになる可能性が高いです。丸投げせず、チームの一員としてコミットするように動きましょう。

4. まとめ

これまで、システム開発の外注について知っておいたほうが良いポイントと注意するべきポイントについて説明してきました。また、システム開発にはいくつか種類があり、種類ごとのメリットデメリットについて紹介をしました。

システム開発と言っても、種類はいくつか存在していて、自社で考えているシステム開発と合うものがあるのかどうか、それとも全く合わないのか。システム開発の外注をしたい場合、基本的には丸投げをする姿勢は改め、システム開発についてのある程度の知識を持ちながらプロジェクトに参加することで、チームでのコミュニケーションがはかられ、プロジェクト成功へ近づくようになります。



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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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