BUSINESS TIPSビジネスに役立つ情報がきっと見つかる

  • ECショップ構築
  • CRM(統合顧客管理)導入

独自の顧客管理システムを構築する際の費用、相場、注意点などまとめ

目次

はじめに

顧客管理システムを導入しようとする際、サブスクリプション型オリジナルに構築することで悩まれる方も多いと思います。
今回はその中で独自の顧客管理システムを構築する際の費用や相場、注意点などを解説していきます。

顧客管理システム(CRM)とは

顧客管理システムCRM)とはCustomer Relationship Managementの略であり、顧客の情報の管理を行う経営手法、また概念のことを指します。具体的には、顧客の購買や利用履歴・顧客との接触履歴・苦情といったあらゆるデータを蓄積することです。

一昔前は顧客のデータを蓄積したいというニーズが非常に高い傾向にありましたが、現在はそのデータをただ蓄積していくだけでなく、分析など活用していくことで顧客によりよいサービスを提供したいというニーズが高いです。
CRMを導入することにより、今までより戦略的に経営をすることができ、売上増加につなげることができます。例えば、飲食店などの場合はCRMの導入により顧客の満足度や、単価、利用頻度、人気なメニュー等のデータを蓄積し分析することによってリピート率の向上や、一人あたりの単価を上げることなどができます。

また、飲食業界に限らずどのような業界でもCRMを導入することは効果的であることが多く、各社の競争が激しい業界では特にどれだけ顧客のデータをうまく活用していくかが生き残りのカギとなることも少なくありません。

サブスクリプション(月額課金型)が主流、だが◯◯◯のような場合、オリジナルの顧客管理システムを検討してもよい。

CRMを導入する場合、現在主流であるのはサブスクリプション(月額課金制)です。

しかし、これらはケースバイケースではありますが、業務の内容や現場の状況によっては既存のクラウドサービス(サブスクリプション型)などでは使いにくかったりとする場合があります。
また、導入の際には情報の分析のしやすさなどよりは、顧客と関わりシステムを実際に使用する現場の意見を積極的に取り入れていくほうが効果的です。

このように、使いやすさ最優先にする場合や、特殊な機能が必要な場合は、初期費用はかかりますがオリジナルの構築を検討してもよいでしょう。

顧客管理システム(CRM)を構築費用相場はどのくらい?

相場は100万円~300万円のケースが多いです。下記が実際の見積もり例となります。

音楽スクールの顧客管理システムと予約管理システムの見積もり例

項目名 単価 数量 単位 金額
1.案件のファイル仕様のヒアリング、解析 150,000 1 Set 150,000
2.生徒管理 400,000 1 Set 400,000
3.研修管理 100,000 1 Set 100,000
4.稼働管理 500,000 1 Set 500,000
5.売上管理 400,000 1 Set 400,000
6.営業数値管理 200,000 1 Set 200,000
7.ファイル製造・動作テスト 250,000 1 Set 250,000
合計金額 2,160,000円

美容室の顧客管理システムの見積もり例

項目名 単価 数量 単位 金額
要件要望の整理 50,000 1 50,000
画面仕様書作成 50,000 2 100,000
デザイン作成 50,000 1 50,000
アカウント管理機能 50,000 3 150,000
顧客情報入力機能 50,000 4 200,000
顧客情報検索・出力機能 50,000 3 150,000
検証 50,000 1 50,000
プロジェクト管理費 50,000 1 50,000
合計金額 864,000円

主な内訳

仕様要件の確定

工数としては約5人日と見積もるケースが多いです。1人日の費用が4~5万円とすると、20万円~25万円程度になります。

システム開発

工数としては約15人日と見積もるケースが多いです。1人日の費用が4~5万円とすると、60万円~75万円程度になります。

機能テスト・改修

工数としては約5人日と見積もるケースが多いです。1人日の費用が約3万円とすると、約15万円程度になります。

開発会社の選び方

開発会社を選ぶ際必ず確認すべき点があります。
それは、そのプロジェクトにかかわる企業の数です。

もちろん自社で一貫して開発をする会社も多く存在しますが、中には下請け業者に丸投げ状態の会社やそこからさらに孫請け、、など最終的には6,7回も下請けに出されていたなどということも珍しくありません。
確かに下請けに出すことによってコストを削減できたり、非常に優秀なプログラマーにお願いできたりすることなどもありますが、基本的に2回以上の下請けをする企業には頼まないほうがいいです。なぜなら、2回以上の下請けではだいたい予算が半分以下となることが多く、6次受けなどになれば1割程度になることすらあります。せっかくの予算の多くが途中の会社の中間マージンとなってしまいシステムの開発費用に充てられません。

このような状況となると、何か疑問点を質問するだけでも発注した親会社から実際に作業をする下請け先まで非常に長い伝言ゲームが待っています。これにかかわる人数が多くなれば多くなるほど非常に時間がかかり、一つのことに回答するだけでも長く待たされることになります。
このような企業では値段が高い割に非常に時間がかかったりする場合が多くプロジェクトがいつまで経っても完成しない状況となります。

もちろん開発会社を選ぶ際に重視すべきなのはこれだけではありませんが、この点は頭の片隅には常に入れておいたほうがいいでしょう。

【まとめ】顧客管理システム(CRM)構築には相見積りが必要

多様な既存サービスがある中、かゆいところに手が届かない、多機能すぎる、自社サービスに合わせるためにカスタマイズが入ると結局高くつく、移行が大変、など、独自システムにてCRMを開発した方がよい場合もあります。
要望をまとめて見積もり依頼、決まっていなくてもまずは相談をしましょう。

CRM(統合顧客管理)導入でお困りではありませんか?

仕事の発注先探しや、新規顧客開拓など、ビジネスパートナー探しに役立つ総合ビジネスマッチングプラットフォーム。
それがリカイゼンです。

無料で相談する

CRM(統合顧客管理)導入の関連記事

CRM(顧客管理システム)の導入の仕方、活用法、選び方まとめ

社内において、各部署で顧客管理をしたりファイルを管理していると、業務が煩雑してなかなか全容がつかめず戦略を立てづらいということはないで消化。本来であれば、見込み顧客と既存顧客を一元管理し、各顧客ステージにて販売戦略を行えるこ...

CRMの導入とデータベースマーケティング

企業の営業活動において、CRMを導入が必要という発想で導入を急いだけれど、上手く使いこなせなくて結局使わなくなってしまったなどの経験はないでしょうか。 これは、CRM導入の目的と、データの生かし方など...

顧客管理システム(CRM)の導入と発注ノウハウ

目次 1.顧客管理システム(CRM)とは 2.顧客管理システムの導入ステップ 3.システム導入の依頼の仕方 4.まとめ ...

独自の顧客管理システムを構築する際の費用、相場、注意点などまとめ

目次 はじめに 顧客管理システム(CRM)とは サブスクリプション(月額課金型)が主流、だが◯◯◯のような場合、オリジナルの顧客管理システムを検討してもよい。 ...

クラウド型顧客管理システムのメリットと導入時の確認ポイント

どの企業でも、お客様を抱えていれば必要不可欠なのが「顧客管理」です。その際、顧客が増えると抱えるデータが膨大になり、アナログでの管理が難しくなります。そこで、便利なのが顧客管理システムです。多くの企業で一般的に導入されている...

CRM(統合顧客管理)導入に関連する記事を見る

記事を探す

キーワードで探す

カテゴリーで探す

無料¥0

業者の選定や案件について、お気軽にコンシェルジュにご相談ください。