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中国のSNS「WeChat(微信)」の広告の種類と出稿の注意点

中国からの訪日客が増加し、日本製品の需要もそれにより増加しています。その需要に応える方法として、現地で買うだけではなく中国のSNSである「WeChat」の活用が日本企業から注目されています。
今回は、中国版SNS 「WeChat」への広告出稿のポイントをご紹介します。

目次

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WeChat(微信)に出稿できる広告の種類

WeChat(微信)には、「モーメンツ」と呼ばれるFacebookやTwitter、LINEなどのタイムラインに似たフィードが存在します。そのフィード上に、個人がテキストや写真、動画などを投稿する機能があり、企業も同様に投稿したり広告を出稿したりすることができます。

WeChat広告には大きく分けて「朋友圈广告(モーメンツ広告)」と「公众号广告(バナー広告)」の2種類が存在します。

朋友圈广告(モーメンツ広告)

モーメンツ広告は、タイムライン型の広告を指します。FacebookやLINEのタイムラインをイメージするとわかりやすいです。ユーザーとのコミュニケーションも可能になります。Facebookでいうところの「シェア」「コメント」「いいね!」といった機能が実装されています。

公众号广告(バナー広告)

WeChatの広告の種類として、まずバナー広告があります。バナーは公式アカウントのページ下部に表示され、地域・性別・年齢といった基本的な部分から学歴・収入といった種別でターゲッ地選定も可能です。目的別に4つのカテゴリに分かれていて、「ワンクリックフォロー広告」「アプリ広告」「クーポン広告」「キャンペーン広告」があります。

【1】ワンクリックフォロー広告

企業紹介ページにフォローボタンを設置し、フォローを促す広告です。WeChatのタイムライン上に表示されるのは、Facebook等のSNSと同様に友達の投稿のみのため、友達を増やすことがポイントです。いつでもコンタクト可能な中国人ユーザーを集める広告施策として活用されています。

【2】アプリ広告

ユーザーへアプリのダウンロードを促進する広告。アプリの活用イメージ画像とタイトルを表示し、アプリストアへの遷移とダウンロードを促すことができます。

【3】クーポン配信広告

Wechatに搭載されているクーポン機能へ誘導し、ユーザーへクーポンの割引利用を促す広告です。LINEの企業アカウントをフォローしたときと同じように、タイムライン上に表示された広告が流れます。クリックすると、金券や割引クーポンを表示することができます。

【4】キャンペーン広告

イメージとテキストを用いて、Wechatから別リンク先へ誘導できる広告です。広告コンテンツ表現の自由度が高いので、最近日本でも多い記事広告のような感覚で利用できるようになっています。

WeChat(微信)での広告の見せ方とは

日本企業が行うWeChatでの広告プロモーションは、訪日外国人向け(インバウンド)の施策が多くを占めます。公式アカウント広告、モーメンツ広告を用いて様々な業界で実施されています。
ただ、近年広告が多様化する中で単純なコンテンツ投稿だけでは成果に繋がらなくなってきているようです。例えば、最近は中国人インフルエンサーを活用することで、中国人から見た視点でサービスや商品の広告クリエイティブを企画する事例が増えてきています。

WeChat(微信)への広告出稿のメリット

ユーザーが9億4000万人に達する中国最大のチャットアプリであり、バナー広告だけでも1日20億PVに達するほどの人気があるため、中国人をターゲットとしたマーケット拡大を考えている企業にとって、非常に有効な手段です。
日本ではSNSと決済サービスの連携があまり浸透していない一方、WeChatはWeChat Payと密接に連携しています。中国では電子決済文化が進んでいることがその所以です。広告はその先のサービスサイト、さらに購入手続きへの誘導が非常に重要です。そのため、WeChatは「購買に直結するメディア」という面でも企業から注目されているのです。
さらに広告表示を許可しているユーザーのみが閲覧できる広告枠があるため、ネガティブキャンペーンにならずにニーズのある方へ訴求することができます。また、細かな点ですが、外国籍の方に向けての情報のため、コピーライティングの一語一句の言い回しに細心の注意をしながら実施すべきです。

WeChat(微信)のユーザーとターゲット

WeChat男性のユーザーが多く、男性約65%女性約35%になります。
また、年齢別に見てみると、35歳以下が約85%を占め、逆に50歳以上は約5%ほどに留まっていることが特徴です。ユーザーの母数が9億4000万人以上もあることを考えると、20〜30代の若者へのアプローチ方法として期待できるでしょう。

WeChat(微信)の広告出稿方法

広告出稿は公式HPから簡単に申請すれば、簡単に行う事ができます。ただし、以下の条件が必要になります。

①公式アカウントの取得
②人民元の銀行口座の取得
③中国法人、または継続的にビジネスをしている企業、中国現地に企業をもつ海外企業が対象です。

広告出稿での注意点

日本企業がWeChatへの広告出稿を検討する際、いくつかの注意点があります。
現在、中国国内法人(香港、マカオ、台湾を含まない)のみ開設可能となっており、日本をはじめ中国国外企業は、開設時中国現地法人に代理申請をしてもらう必要があります。(※日系企業も自社名義で公式アカウント開設が可能となりましたが、機能に制限がありますので注意が必要です。)

アカウト開設には以下の制限があるので、注意しましょう。

①1つの公式アカウントにつき、メールアドレスの登録は一つだけ可能
②一人の身分証明書と携帯番号で、5つまでの公式アカウントが登録可能
③1社の法人につき、50までの公式アカウントが登録可能

WeChatの広告出稿の依頼先とは

WeChatへ広告出稿する際には、中国のSNSでの広告を扱う会社に依頼することができます。
WeChatとWeiboの二大SNSでの広告出稿支援実績がある会社を選ぶとよいでしょう。
また、単純な枠売りだけではなく、中国人の商習慣や感覚を理解していることが効果を出す上で重要です。そのため、Web広告や動画、キャスティング、イベントまで多面的な展開をプラニングできる会社がおすすめです。

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中国のSNS「WeChat(微信)」の広告の種類と出稿の注意点

中国からの訪日客が増加し、日本製品の需要もそれにより増加しています。その需要に応える方法として、現地で買うだけではなく中国のSNSである「WeChat」の活用が日本企業から注目されています。 今回は、中国版SNS 「WeChat」への広告出稿のポイントをご紹介します。 目次 WeChat(微信)に出稿できる広告の種類 WeChat(微信)での広告の見せ方とは WeChat(微信)への広告出稿のメリット WeChat(微信)のユーザーとターゲット WeChat(微信)の広告出稿方法 広告出稿での注意点 WeChatの広告出稿の依頼先とは WeChatの広告出稿でお困りではありませんか? 一括見積依頼や案件のご相談、発注先探しならリカイゼンへ! 無料で相談する リカイゼンは、仕事の発注先探しや、新規顧客開拓など、ビジネスパートナー探しに役立つ総合ビジネスマッチングプラットフォームです。 より詳細はこちら WeChat(微信)に出稿できる広告の種類 WeChat(微信)には、「モーメンツ」と呼ばれるFacebookやTwitter、LINEなどのタイムラインに似たフィードが存在します。そのフィード上に、個人がテキストや写真、動画などを投稿する機能があり、企業も同様に投稿したり広告を出稿したりすることができます。 WeChat広告には大きく分けて「朋友圈广告(モーメンツ広告)」と「公众号广告(バナー広告)」の2種類が存在します。 朋友圈广告(モーメンツ広告) モーメンツ広告は、タイムライン型の広告を指します。FacebookやLINEのタイムラインをイメージするとわかりやすいです。ユーザーとのコミュニケーションも可能になります。Facebookでいうところの「シェア」「コメント」「いいね!」といった機能が実装されています。 公众号广告(バナー広告) WeChatの広告の種類として、まずバナー広告があります。バナーは公式アカウントのページ下部に表示され、地域・性別・年齢といった基本的な部分から学歴・収入といった種別でターゲッ地選定も可能です。目的別に4つのカテゴリに分かれていて、「ワンクリックフォロー広告」「アプリ広告」「クーポン広告」「キャンペーン広告」があります。 【1】ワンクリックフォロー広告 企業紹介ページにフォローボタンを設置し、フォローを促す広告です。WeChatのタイムライン上に表示されるのは、Facebook等のSNSと同様に友達の投稿のみのため、友達を増やすことがポイントです。いつでもコンタクト可能な中国人ユーザーを集める広告施策として活用されています。 【2】アプリ広告 ユーザーへアプリのダウンロードを促進する広告。アプリの活用イメージ画像とタイトルを表示し、アプリストアへの遷移とダウンロードを促すことができます。 【3】クーポン配信広告 Wechatに搭載されているクーポン機能へ誘導し、ユーザーへクーポンの割引利用を促す広告です。LINEの企業アカウントをフォローしたときと同じように、タイムライン上に表示された広告が流れます。クリックすると、金券や割引クーポンを表示することができます。 【4】キャンペーン広告 イメージとテキストを用いて、Wechatから別リンク先へ誘導できる広告です。広告コンテンツ表現の自由度が高いので、最近日本でも多い記事広告のような感覚で利用できるようになっています。 WeChat(微信)での広告の見せ方とは 日本企業が行うWeChatでの広告プロモーションは、訪日外国人向け(インバウンド)の施策が多くを占めます。公式アカウント広告、モーメンツ広告を用いて様々な業界で実施されています。 ただ、近年広告が多様化する中で単純なコンテンツ投稿だけでは成果に繋がらなくなってきているようです。例えば、最近は中国人インフルエンサーを活用することで、中国人から見た視点でサービスや商品の広告クリエイティブを企画する事例が増えてきています。 WeChat(微信)への広告出稿のメリット ユーザーが9億4000万人に達する中国最大のチャットアプリであり、バナー広告だけでも1日20億PVに達するほどの人気があるため、中国人をターゲットとしたマーケット拡大を考えている企業にとって、非常に有効な手段です。 日本ではSNSと決済サービスの連携があまり浸透していない一方、WeChatはWeChat Payと密接に連携しています。中国では電子決済文化が進んでいることがその所以です。広告はその先のサービスサイト、さらに購入手続きへの誘導が非常に重要です。そのため、WeChatは「購買に直結するメディア」という面でも企業から注目されているのです。 さらに広告表示を許可しているユーザーのみが閲覧できる広告枠があるため、ネガティブキャンペーンにならずにニーズのある方へ訴求することができます。また、細かな点ですが、外国籍の方に向けての情報のため、コピーライティングの一語一句の言い回しに細心の注意をしながら実施すべきです。 WeChat(微信)のユーザーとターゲット WeChat男性のユーザーが多く、男性約65%、女性約35%になります。 また、年齢別に見てみると、35歳以下が約85%を占め、逆に50歳以上は約5%ほどに留まっていることが特徴です。ユーザーの母数が9億4000万人以上もあることを考えると、20〜30代の若者へのアプローチ方法として期待できるでしょう。 WeChat(微信)の広告出稿方法 広告出稿は公式HPから簡単に申請すれば、簡単に行う事ができます。ただし、以下の条件が必要になります。 ①公式アカウントの取得 ②人民元の銀行口座の取得 ③中国法人、または継続的にビジネスをしている企業、中国現地に企業をもつ海外企業が対象です。 広告出稿での注意点 日本企業がWeChatへの広告出稿を検討する際、いくつかの注意点があります。 現在、中国国内法人(香港、マカオ、台湾を含まない)のみ開設可能となっており、日本をはじめ中国国外企業は、開設時中国現地法人に代理申請をしてもらう必要があります。(※日系企業も自社名義で公式アカウント開設が可能となりましたが、機能に制限がありますので注意が必要です。) アカウト開設には以下の制限があるので、注意しましょう。 ①1つの公式アカウントにつき、メールアドレスの登録は一つだけ可能 ②一人の身分証明書と携帯番号で、5つまでの公式アカウントが登録可能 ③1社の法人につき、50までの公式アカウントが登録可能 WeChatの広告出稿の依頼先とは WeChatへ広告出稿する際には、中国のSNSでの広告を扱う会社に依頼することができます。 WeChatとWeiboの二大SNSでの広告出稿支援実績がある会社を選ぶとよいでしょう。 また、単純な枠売りだけではなく、中国人の商習慣や感覚を理解していることが効果を出す上で重要です。そのため、Web広告や動画、キャスティング、イベントまで多面的な展開をプラニングできる会社がおすすめです。

SNSのハッシュタグを活用したプロモーション方法とは

前回、紹介させていただいた事例のなかで、ハッシュタグを使ったプロモーションについて触れました。今回は、別の事例を通して、もう少し具体的な内容を紹介いたします。当社が主軸に据える業務のひとつであるウェブ広告、および運営についても、ご理解いただけるのではないかと思います。近年、多くの企業が活用しているハッシュタグを活用したプロモーションには、広告とは異なるメリットがあります。一番のメリットは、ユーザーが投稿しやすく、企業側(前回の事例では地方自治体でした)が投稿を集めやすいということです。キャンペーンなどでは、このことがとくに有利に働きます。また、ほかのユーザーの目に触れる機会が増えることも、メリットとして挙げられます。ユーザーの投稿を、そのユーザーのフォロワーが見ることで自然に拡散していくわけです。ただし、投稿してもらう最初のきっかけはウェブサイト。一般的には、ユーザーはウェブ広告やSNS広告からウェブサイトに入り、そこでキャンペーンの存在や企業側が設定したハッシュタグを知り、SNSに投稿するという流れになります。――女性フォロワーを増やしてブランドを訴求――クライアントは大手電機メーカーで、ご要望は男性に人気のある商品を、女性にもプロモーションしたいということでした。大手ですから、当然ながら自社ウェブサイトは存在し、商品紹介のページも充実しています。当社はまず、自社ウェブサイトとは別のキャンペーンサイトを開設・運営しました。キャンペーンサイトへは、ウェブ広告やSNS広告から誘導するかたちです。当社は、これと並行して、インスタグラムのアカウントを立ち上げることを提案しました。つまりこれが、ハッシュタグを活用したプロモーションです。前回、紹介させていただいた観光スポットのプロモーション同様、ユーザーにこちらで指定したハッシュタグを使って写真を投稿してもらい、投稿者には関連商品をプレゼント。女性フォロワーを増やすことが目的ですので、商品との関連性が高いかどうかではなく、女性が投稿しやすいテーマを設定しました。SNSはユーザーと直にコミュニケーションがとれる場ですので、生の声が聞ける喜びがある反面、怖さもあります。運営にあたっては、クライアントと密にやり取りをし、それこそコメント一つひとつに対して協議するようなことも行ないました。とくに気を遣わなければならないのが「炎上」です。インスタグラムではあまり起こりませんが、ツイッターなどではこちらの発言が拡大解釈されることがあるので、クライアントとよく相談し、取り扱うテーマそのものを十分に検討するなどの対処をとりました。――経験がものをいう、フォロワー数の増やし方――立ち上げから半年ほど経ち、フォロワーが順調に増えたことを評価していただいて、その後はツイッターやフェイスブックの運営なども任せていただくようになりました。インスタグラムやフェイスブックのフォロワーをどうやって増やすのかは、とても難しい問題です。公式があるわけではないので、手探りで試していくしかありません。ですが、分析ツールを使い、フォロワーの数や年齢、性別などを知ることは可能です。これまでの実績をもとにレポートを分析することで、インスタグラムやフェイスブック、ツイッターで、フォロワーの増やし方が異なることがわかってきました。目標数を達成するためのロードマップも見えつつあります。もちろん、広告でどうやってPRするかも重要です。ウェブ広告やSNS広告については次回紹介しますが、それよりもSNSの運営の仕方やフォロワーの増やし方を理解しているということが、他社にはない強みであると思います。

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